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ボロボロの木の部屋@分室

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2006.01.11
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カテゴリ:その他
この時期、観葉植物に発生しやすい困った害虫にカイガラムシがあります。
空気が乾燥して暖房で暖かい室内はカイガラムシのような暖かい場所を好む虫には絶好の生活環境になるんですよね。

お店でもうっかりしてる発生するので見つけしだい駆除します。
この前はフィカス・ウンベラータに発生したコナカイガラムシを見つけたので駆除しました。


コナカイガラムシ ?

種類が多いカイガラムシなので正確にはコナカイガラムシでは無いかもしれません、ボロボロは写真のようなタイプを総称して「コナカイガラムシ」と呼んでしまってます(;^_^A アセアセ・・・・・・

そんな嫌われ者のカイガラムシですが実は食品添加物として利用されている種類があるのは知ってますか?

コチニールカイガラムシ、ラックカイガラムシと呼ばれる2種類のカイガラムシの分泌物、つまりカイガラムシの「カラ」の部分が主に利用されて、特にコチニールカイガラムシは食品添加物としてよく見かけます。

たまたまタイムサービスで買った辛子明太子にも利用されていました。


辛子明太子 左(タール系色素使用)右(コチニールカイガラムシ使用)

普通成分表示には「コチニール」とだけ表示してあります。
まあカイガラムシから採取した色素ですから天然の着色料ですよね、でもムシから採取したと聞いたら気持ち悪がる人も多いでしょう。
でもタール系色素の赤色102号、赤色106号、黄色5号などを利用した左の明太子よりはコチニール利用の方がボロボロはいいかなぁ・・。

ただ、ただですね、天然=安全では無いんですよ。
天然の毒物はごまんとありますしね。
コチニールにしても、もともとは染色に利用されていた物ですから。
タール系色素より安全性は高いと思われますが使わないに越した事は無いですけどね・・・・。

コチニールはサボテンに集るカイガラムシ、ラックは熱帯樹木に広く付く広食性のカイガラムシ。

カイガラムシを使ってまで食品を染めなくちゃいけないのか!!
と思いますよね、食品の着色料じたい必要ないとも思いますが
それでも見た目の良さを重視する日本人、食品を染めなければ売れないジレンマがあるのでしょう。

こういう問題、企業側にも消費者側にも責任はあるはずです。





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Last updated  2006.01.12 01:18:30
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