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カテゴリ:自然
この前の火曜日に小石川植物園をまた覗きに行ってきました。
園内の林床はセイヨウタンポポ、二ホンタンポポ、コゴメイヌノフグリ、キランソウ、ハナニラ、ニリンソウ、オオアマナが咲き乱れ春を謳歌する植物達が一杯です。 ユニークな花木類も咲いていてムレスズメ、ハチジョウキブシ、ハリエニシダ、ハンカチノキなど色々、この辺は少しずつ後日写真を出していきたいなっと。 早春に小石川にいった時に気になった物がありました。 何だか判ります? どうもカラスを捕獲するための檻のようです。 屋根の中央は穴が空いていて、外からは簡単に入れますが、中から出ようとすると垂れ下がった針金が邪魔をして出られないようになっています。 前回行った時も何羽か捕まってましたが、今回も数羽捕まってました。 捕獲されたカラスの行く末がどうなるのか、恐らくは殺処分なのでしょう。 カラスが人間の影響で増えすぎたならまた減らすのも人間の役目といった所なのでしょうけど。 でもコレって根本的な解決になってない、カラスを幾ら殺処分した所で生物なんですから当然繁殖して増えます。 トキみたいに住める環境が無くなってしまえば駆除すればたちまち消えてしまうかもしれませんがカラスの場合増える環境を人間が整えてしまっている訳で、いくら殺処分した所で「減らしたな」という満足感と「殺してしまった」という罪悪感が残るだけだと思う。 こういう現状を子供が見てそれを聞かれ、納得できる説明が出来るだろうか、少し考えてしまうのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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