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カテゴリ:自然
これまた先月の話し、日本には福島の表郷村だけにしか自生がない貴重な植物「ビャッコイ」を見に行ってきましたよ。
名前の由来は掛け声の「わっしょい」でも冷たい水にさわった時に出る「ひゃっこい」でもなく、白虎隊の白虎に由来します。 自生地を会津と勘違いして付いちゃった名前だそうです。 で、その自生地は小学校の直ぐ隣、小さなわき水の出る小川でした。 ビャッコイ(Isolepis crassiusculus Hooker) 県の天然記念物にしてされている植物ですが知名度はかなり低いのでは無いでしょうか、地元の人に聞いても知らない方が多いようです。 発見から100年以上立っている今でも健在なのは奇跡的? 心細くなるような本当に小さな自生地でした。 このビャッコイは日本以外ではスウェーデンにしか自生がない、氷河期の残存植物らしいですが不思議な隔離分布ですよね、末永く今のままの有り様で残っていて欲しいの物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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