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カテゴリ:園芸
ツユクサの栽培品種で「オオボウシバナ」という植物があります。
以前はサカタのタネから一般用の絵袋でカタログに載っていたのですが 最近は流通もめっきり減って見かける事も少なくなりました。 オオボウシバナ(Commelina communis var. hortensis) アオバナとも呼ばれ友禅染の下絵を描くのに用いられる「青花紙」の原料です。 水に溶ける性質が下絵を描くのに重宝したんですが、収穫するのには大変手間がかかります。 生産する現場では作業の過酷さから「地獄花」の俗称もあったとか、、、。 現在は染め物よりも糖質分解吸収するのを阻害する物質を含むそうで、 糖尿病を予防する健康食品として注目されているそうで新たに注目を浴びて世に返り咲く事もありそうです。 最近はテレビでセンセーショナルに紹介されるとその反応たるや凄まじい物がありますからねぇ・・・・・(・・;) ただ熱しやすく冷めやすいのが世の常って感じですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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