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カテゴリ:虫
河原を散策していたら何やら黒い一群に出会いました。
マメハンミョウ(Epicauta gorhami) 集団でヨメナなどを食べて移動していました。 このド派手な色彩で大勢居ますからギョッとたじろいでしまいます。 それにしても集団で行動しているという事は他個体を認知しているって事なのかな? フェロモンでも出しているのだろうか、しっかり一群で移動しているようで離れた場所に食い散らかした後が点々とありました。 その後少しずつ分散していくそうですが集団でいる様子はなかなかの迫力です。 イマイチ生活史がよく判らないのですが幼虫はイナゴの卵を食べるそうです。 なかなか興味深い昆虫ではあります。 このマメハンミョウには強力な毒、カンタリジンを含む事で有名です。 体液が皮膚に付くと水膨れになって大変だから始末に悪い・・・・ でも漢方にも利用されたりします。毒も転じて薬となるんですねぇ。 催淫効果、尿道を刺激しての勢力回復、生毛作用などなど怪しげな薬効が・・・。 カンタリジンは0.03gで人の致死量と言われる猛毒ですから試す勇気はないです。 というか試しちゃダメですね危険この上ないでする、、、(・・;) ちなみに「ミチオシエ」の別名で有名な綺麗な「ハンミョウ」の方は無毒ですからご安心を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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