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カテゴリ:園芸
福寿草は古くから親しまれる古典植物の一つですよね。
でも沢山品種があるのは知っていても実際にそれを見る事ってほとんど無いんですよね。 ボロボロが勤めているお店でもミチノクフクジュソウ、福寿海、三段咲き、秩父紅ぐらいですから。 そんなあまり知られていない福寿草を色々見る事が出来たので紹介します。 秩父黄金 秩父紅系の変わり物みたいです。 もっと開いたところが見たいところですよね。 旭 長谷川紅 三段咲き 花が大きすぎな感がありますね、あと花首が長いので少し頭がもたげやすそう でも豪華であります。 旧秩父紅 むかしは此方が秩父紅だったそうです。 秩父白 車屋白 一応白花系福寿草の二品種。 でも基本的に薄黄色で花が咲き進むに連れて退色し白っぽくなるといった感じ。 白花と言うには少しおこがましいかな? 黄梅 秋田小町 細弁で多弁なタイプ ぽっちゃりと可愛いので個人的に好きなタイプ。 他にも沢山の品種がありますが全部は無理なので一部抜粋 これだけあるのに世間一般にはほとんど知られてませんよね。 今人気で、同じキンポウゲ科のクリスマスローズは急速に普及して安価な物から高価な物まで広く売られるようになりましたが、この辺は女性に支持を受けた事が大きいかなって思いました。 もちろんクリスマスローズが持つ強健な性質、様々な花形・花色があったのも一つの理由だと思いますけど。 基本的に男主体の園芸になると深く深くとなりますが、それだけに閉鎖的で近寄りがたい感じになるような気がします。 価格もかなり高価な物が主体になりますし、園芸に限らず観賞魚の世界でも男性中心な高級金魚(ランチュウ等)、錦鯉、アジアアロワナ、ディスカスなんて価格が高騰してかつ何となく閉鎖的な感じがしますし(ボロボロの勝手なイメージですが(;^_^A アセアセ・・・・・・) 反して女性主体の園芸になると手軽に楽しめて、価格は比較的安価で、そして開放的なイメージがあります。 ただ男中心のように深くならないで何となく浅いまま止まるって感じがしますね。(これもボロボロの勝手なイメージであります) この辺クリスマスローズは女性と男性、両面から注目されて成功したように感じます。 安価で栽培し易い普通種のオリエンタリスハイブリット系から、マニアックで高価な八重咲き、アネモネ咲きや特殊な花色も様々あり深く楽しめます。 それに対し福寿草は今のところ男性主体で、価格もミチノクフクジュソウと品種物では大きく隔たりがあります。 クリスマスローズに比べると少しデリケートな面があるのも否めませんし全体的に小型すぎるのもマイナスなのかもしれません。 あとどうしても花が黄色が主体なのがダメなのかな? 今は深谷市の方の農園では安定供給が出来るよう増殖をかけているそうなので数年後は入手可能な品種が増えてくれると嬉しいなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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