昆虫の森のコノハチョウ ※画像コノハチョウとシオザキソウ
ようやく気持ちよい天気が続いてますねー。山はそろそろ綺麗に紅葉してるんだろうなー。ぐんま昆虫の森に数日前に行ってきました。ココは昆虫の生態を身近に観察したりふれ合ったり出来るとても素晴らしい施設です。昆虫だけでなく里山の環境を再現してあるので何かしら懐かしい風景が心和みますので虫が苦手でない方はお勧めですよ。此方には生態温室があって中で亜熱帯の蝶達も観察出来ます。そこで人なっこいコノハチョウが居たので紹介です。コノハチョウ(Kallima inachus)沖縄では天然記念物に指定されているそうで、よって手やカメラに止まってくれるのは嬉しいかぎりなのですが、擬態が役にたってないなー(笑)そんな手の込んだ擬態をしても行動がめっち物怖じしないのはどうなんだ、いやそんなコノハチョウにラブですが(笑)あんまり手乗り過ぎて何かヤラセみたいですが手を伸ばすと何故か止まりにくるんですよ、まあちょうど巡回コースにボロボロが居てちょうど休みたい所だったんでしょうけど(笑)一番写真撮りやすかったナーあとその昆虫の森に行く間に少し変わった花が咲いていて車を止めて写真を撮りました。シオザキソウ(Tagetes minuta)名前のシオザキは「塩崎」という初めて発見された場所の地名から来てます。園芸植物として親しまれているマリーゴールドに近縁で葉を揉むと同じような臭いがあって、あーマリーゴールドだーと思うのです。帰化植物ですが局地的に発生しているような感じである場所には沢山あるけど無い場所には無いと言った感じです。とかく嫌われている帰化植物ですが昆虫はしたたかに利用しています。虫にとっては利用できれば帰化でも自生種でも構わないでしょうね、それよりも人間の開発の方が驚異なんでしょうけど。