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2003年09月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さっき(28日午前二時ごろ)夢を見た。
映画を見る夢だ。
映画『黄金の法』の主題歌を掛けっぱなしにして寝ていたが、『黄金の法』の実際のストーリーとは関係ない。
でも、夢では、映画『黄金の法』の内容だと思って見ている。

夢の映画のストーリーの最初の10分ぐらいは覚えていない。
そこから40分目ぐらいまでは、人間と世界の本質を例で解き明かすシーンだ。
私たちは、水の中のワンタンの皮のような袋に入って暴れている「空気」だ。
バタバタして、事故で皮の口が上に開いてしまうことがあると、私たちは泡になって水の上に出てしまう。
すなわち、あっけなく死んでしまうことが、ストーリーで語られる。
死者の残された体は、水の中のワンタン皮のような半透明の人がたに見える。

水中の皮袋の時間方向の変化を、空間化してみる。
すなわち、第4次元を加える。
すると、一人の人(夢の映画の中では男性、あるいは私)が、二つの皮袋から生まれてくる様子が示される。

皮袋の断面は、人がたをした、伸縮自在の閉曲線だ。断面に着目すると、2つの閉曲線が重なり、お互い長くなりながら、真ん中にもう一つの人がたを描き始める。やがて真ん中の人がたは閉じると共に、3つの人がたに分離する。
まるで、多様体理論(スメールやモースなどの)の証明の、アニメ化されたデモのようだ。

なお、分離するとき、空気の量は一人分増える。
しかし、その分エアバッグのように瞬時に膨らむわけではなく、約20年かかって膜を押し広げるのだが。
水中の皮袋の中の空気とはいえ、覗き込んで、時間を、その皮袋の誕生時点にさかのぼると、陽光輝く、水の上に出てしまう。
皮袋の中に押し込められていると思うかもしれないが、いつも外とはつながって居るのだ。時間は幻想だからである。

やがて時間が過ぎて片親が死んだりすると、水の中のワンタンのような半透明の人がたが子孫(あるいは私)につながっているのが見える。

あ、自分も子孫を残したくなった。


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そこからは、物語。

物語の主人公(あるいは私)は、日本人の両親が残した洋風のお屋敷に居る。
父は母と別れたのち、金髪女性と結ばれる。
その女性が息子(私の異母弟)と共に屋敷に訪ねてくる。弟は17歳、私は24歳。
皮袋の膜理論でいえば、異母弟のみならず、血のつながらない金髪女性も、自分の延長である。
時間を自分という皮袋の誕生時点に遡り、父という皮袋として時間をくだり、異母弟を生んだ時点に到れば、自分がその金髪女性に連続に変化するからである。
もちろん、皮袋が人間の本質ではない。その中で、あるいは外で、光る空気のような存在が我々の本質だ。

3人で和食を食べに行き、女性が、たらこのような形でイクラのような大きさの粒がつまっている魚卵を注文している。
この、袋状のものが、物語の後半に向けての展開につながるのだが、最後まで見なかった。

夢と知りつつ映画を最後まで見る代わりに、目を覚ました。





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最終更新日  2003年09月29日 06時05分45秒
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