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カテゴリ:透析
この間、疲れがひどいと書いたがその後以前飲んでいた透析患者用の栄養補助飲料(商品名:エルピス)が納戸に残っていたのを思い出して飲んでみることにした。たしか2、3年前に一時期飲んでいたものだ。(賞味期限も切れていなかった) 何でも、透析で抜けてしまう必要な栄養素を補えるそうだ。主にアミノ酸やビタミンB群とカルニチンやルチン等。詳しいことは良く分からないがそれらは脂肪の代謝を上げてエネルギーに変えることで疲れやすさにも効果があるらしい。1本200円ほどするものなので安くはない。味はリンゴ果汁が入っていて飲みやすい。以前飲んでいた時はそんなに疲れなども感じていなかったが不足するものは補っておこうと思って飲んでいたが、そのうち飽きてしまって飲まなくなっていた。 1週間ほど飲んでみると体の重さが軽くなってきた感じだ。何もする気が起きなかった休日にも掃除をしようという気力が出て来た。明らかにエルピスを飲み始めてからなので、その中の何かが効いているのだろう。 私の場合は、比較的経済的にも余裕が有る(今はだけど・・・)ので高価な栄養補助飲料を飲み続けることが可能だがただでさえ働き続けることが難しい持病を持つものにとっては誰でもができることではないだろう。 毎回透析の前には、変わった事は無いかと聞かれる。「変わらず、あちこち痛いし、体が鉛のように重く、疲れがひどい」と答える私。これは、医師も目を通すが、我慢出来ないほどの痛みや命に関わるような症状でなければ様子をみましょうとスルーされてしまうのだ。 確かに、死んでしまうことはないだろうが慢性的な痛みや極度の疲労感は生きる気力のようなものを徐々に奪って行く様な気がする。公的な医療費を使ってこのような症状を緩和することはできないということか。お金のない病人は我慢するしかないということ。1度医師にそこのところを聞いてみようと思う。(答えにくいだろうなぁ(^_^;)) 幸い体の重さもやや取れてきたので、掃除の残りをやり2年くらい出していなかった「ひな人形」をだしてみようと思う。 靴下命 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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