|
カテゴリ:ヘルパーのひとり事
本日、午後から生活援助で入っている利用者さん。
ご夫婦で2時間入るのですが、奥さんのほうが朝から お腹が痛いとのことで、病院へ付き添ってほしいとの 依頼が事務所にあり、急遽、病院へ付き添うことに なりました。 私は車で仕事に行っているのですが、ヘルパーは利用者さんを 車に乗せてはいけないことになっているので、タクシーで 病院まで行きました。 利用者さんは普段は、杖をついてあるける方ですが、今日は お腹が痛いとのことで、車椅子にて移動したいとのこと。 タクシーで病院の玄関まで行って、玄関で病院の車椅子を 借りて、受付を済ませ、内科まで移動。 利用者さんが2時に予約をしておいてくださったので、 すぐに診察をしていただけると思ったところ、病棟のほうで 緊急事態があったとのことで、お医者様は不在。 30分ほど待たされて、やっとお医者様がやってきました。 利用者さんは、朝からずっとお腹が痛いのを我慢していた様子。 普段は一人で通院している方なので、同行してほしいということは よほど痛みが強いと思われます。 それなのに、病院というところは呑気なのですね! こんなに待たされるなら救急車で来ればよかったと思いました。 お医者様は少しお腹のあたりを診ただけで、いなくなって しまいました。 その後、レントゲンを撮ったり、採血をしたりして、点滴を することになりました。 点滴は2時間かかるらしく、それまでつきそうと時間オーバー。 家族の方は、近くに住んでみえますが、基本的に夫婦2人ぐらし。 息子さん夫婦も娘さん夫婦も今日は仕事に行っているらしいです。 旦那さんのほうは、少し認知症があり、奥さんに言わせると あてにならないとか・・・。 今現在、付き添える状態なのは私だけのようです。 このまま利用者さんを置いて帰るのは忍びないので、事務所に 連絡して、対応を仰ぎました。 事務所の経営者口ぶりは、帰ってこればいいような言い方でしたが、 利用者さんも、できればいて欲しいとのことですし、病院側も 私がヘルパーであることは言ってあったのですが、帰っていいとも 言ってくれません(当然ですが・・・)。 利用者さんは、お腹が痛くて歩けず、車椅子での移動ですし、 第一、具合が悪いのにひとりっきりというのは心細いです。 自分も病気で入院しましたが、そのときは本当に健康であることが ありがたく思え、また、付き添いの人がいないと不便で仕方がないです。 私はその時、”ベット上安静”を申し付けられていたので、 ベットから降りることはまかりならず、ノドが乾いても、 飲み物すら買いに行けませんでした。 という個人的な経験もあり、事務所がダメといってもボランティアで 家の方が来られるまでは、付き添うつもりでいました。 事務所のほうも、最初は帰ってこればいいような口ぶりでしたが、 利用者さんの意思もあったのでなんとかOKしてくれました。 その後、痛みの原因はわからず、とりあえず入院することになり、 病室まで付き添って、家の方がみえたところで、私は帰って きました。 その時点でも利用者さんの痛みは治まらず・・・。 下痢はしていないので、食中毒ではなさそうなのですが、いったい 原因は何なんでょうか・・・。 病院ってもっとテキパキといろいろやってくれると思ったのですが、 全く、患者さんのことを考えていないようでした。 この病院、息子も一度入院したことがありますが、あまり看護士さんの 対応はよくなかったように思います。 看護士さんも忙しいでしょうが、もう少し患者さんの立場にたった 看護をしていただけたらいいと、病院に付き添って思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ヘルパーのひとり事] カテゴリの最新記事
|
|