ウクライナの栄光は滅びず 自由も然り
運命は再び我等に微笑まん
朝日に散る霧の如く 敵は消え失せよう
我等が自由の土地を自らの手で治めるのだ
自由のために身も心も捧げよう
今こそコサック民族の血を示す時ぞ!
(ウクライナ国歌『ウクライナの栄光は滅びず』・訳詞より)
*
カラスとウクライナと米国中間選挙
CNNの報道によると――
エストニアのカラス首相(女性)が10月1日、エストニア首都タリンで記者会見した。
「(ウクライナの平和を実現するための方法は)ロシアを追い出すことだ」と。
「たとえ、平和を手にしても、占領が続いていれば、その人たちの苦しみがなくなるわけではない」
「ウクライナはこの戦闘に勝たなくてはならない」
「ロシアは我々の疲れや恐れを当てにしている」
「ウクライナ侵攻に対する戦争疲れは高い代償になると警告し、なぜなら、もし、どこかで行われた侵略が報われるのなら、それが別の場所で侵略を行うための招待状となるからだ」と。
そして
「ウクライナには防空や経済、人道での支援が必要だ」
「(ウクライナの重要なインフラに対する攻撃を非難し、そうした攻撃を)テロリストの戦術」と。
*
エストニア
人口は約132万6000人
面積は、日本の九州本島の1.23倍。地形は平坦で、最高標高は318メートル。
第1次世界大戦後の1918年、帝政ロシアから独立したが、
報道の自由度ランキングの上位国であり、公用語はエストニア語。複数の言語を話せる国民が多い。また、SKye(スカイプ)を産んだ国であり、外国のIT企業の進出も多く、ソフトウェア開発が盛んである。早期のIT教育や国際学力調査で欧州の上位国としても知られる。(以上はウキペディアから抜粋した)
思い出した――確か以前、ブロ友の
のんびり・ゆっくりダイエット
ブログ主teapottoさん(クマさんと)が、「バルト3国旅行記」で簡潔にして分かり易い記事と美しい激写「作品」の数々を掲載していたことを――。
*
米国中間選挙
「赤い波は来なず」のよう。
バイデン民主党政権の王道に対し、2年前の大統領選挙を否定するトランプ派とのし烈な選挙戦だった。8日投開票があったが、未だ議席の過半数党が決まっていない。
下院は共和党が過半数を……
上院は残り3議席を巡る開票と再選挙。
*
少なくとも言えることは――
トランプ主導の共和党が上下院を占めると、「プーチンの侵略蛮行」阻止に予算措置等で支障が生じる可能性がありそう。プーチンは米国共和党の大勝を望んでいるのだ。
*
だがそうはならなそう。
上院はバイデン民主党が過半(同数の場合は副大統領の1票で)が。
下院もかなり拮抗しているから、目が離せない。
*
さて、日本の政治状況である。
旧統一教会と自民党安倍派議員(主に)との長きにわたる反日的蜜月関係。
議員・大臣の「不適切極まる」発言止まらず。
日本の民主主義発展(むしろ否定的か)を無視しているのだ。
それもこれも、どうあれ、
自公の長期政権を許してきた「ツケ」だ。
*
心情的・信条的に「自民党支持」だろうが、
その前に、日本の民主主義の在り様を考えるべきである。
その結論は――
「何はともあれ、野党による政権交代しか解決方法はない」
と帰結するはずだ。