ノーブルスタボネス
ノーブルスタボネスとは我が母校の体育会(運動部)のモットーです。高貴なる粘りと訳されます。スポーツなどにおいて最後まで粘るというのは、泥臭く最近の感覚ではなじまないかもしれません。でもスポーツにしろ勉強にしろ、最後の最後まで頑張るというのはとてもすばらしいことではないでしょうか。 今まで私も2回、頑張ったことで不思議な経験をしたことがあります。一度は高校の体育の試験で、け上がりの試験です。それはもう何度も練習しました。学校から帰ってからも地元の中学校まで何度も練習に行き、手から血が出るほど練習し、あと一歩というところまでたどり着きました。で、試験本番なんとその一回だけすっとけ上がりができたのです。人生1度きりのけ上がり体験でした。もう1つは社労士の試験で、体験した不思議な経験。これは省略しますが、やはり最後まで粘るというのは価値あることで、バタ臭いけれどそれはとても高貴なものではないかと思うのです。