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月 日
残暑。例によってひさしぶりの休日である。省くわけにもいかぬ諸方への支払い。郵便局員の対応が「民間」なみ也。帰り際『またオネガイシマス』だと。驚いた。その他雑用を済まして午後帰宅。シャワー。 大音響でモーツァルトを流しつつビール。駅ビル地下で入手した豆腐から揚げ、鮪赤身。呑むほどに人恋しくなる。酔って普段の如し。午後6時前。Sはまだ仕事だろう。 さて。と…。 涼風ぬける新宿ゴールデン街。「M」で呑むコンタン。K氏に案内されていちど顔を出したきりになっていた。きょう顔をだしておかないと次はいつになるかワカラヌ。などと。呑む理由ならいくらでもデッチあげるのである。番小屋にいる悪相の公営暴力団員(交番の警官、ともいう)に5番街の場所を訊いたりなどしてようやく「M」にたどりついた。店を開けたところらしい。 新涼や開けてすぐ来る馴染客 久闊を叙し、「二階堂」。茗荷に小ねぎの奴。1年半ぶりにお会いするマダムK子氏。あいかわらず洒脱なお人柄で魅力的なご婦人也。おもいだして、持参したちあきなおみのCDをかけていただく。おもったとおりこの店にちあき嬢はよく似合う。しみじみした話など。K氏に電話。ちかごろK氏には急な連絡ばかりである。が、なに、酔ったが勝ち、と。K氏来。やがて常連さんたちもそろいはじめる。 酔。K氏の煙草を頂戴して喫う。煙草は30年ぶりくらいか。くらくらする。 ママに似た客ばかりいて野分かな 二百十日猫背で呑んでる病みあがり (未完) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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