カテゴリ:ロマンスグレーなあいつ
皆さま おはようございます
珍しく 朝アップです!! まだ夜中に目を覚ましてしまいます。 レオンが来てくれてるのかな・・・と声をかけたりしてみます。 昔から 幽霊とかお化けとかホラーとか苦手だけれど レオンは特別だからね! ラブラドールのあの気の抜けた顔じゃ 怖いとか全然思えないもんね(笑) 晴れの日は レオンが晴れにしてくれてると思って なるべくエンゾと外出してるんですけど 雨だとね・・・ お空が泣いてるように見えちゃって・・・ 本当は 憲ちゃんが言ってくれたように 雨の日は レオンが休んだ方がいいよ~って言ってくれてるんだよね さて、 ずっとレオンを応援して下さってたお友達の方は すでにご存じだと 思いますが カリフォルニアのHulaちゃんも同じ病気で亡くなっています。 今日は HULAちゃんを亡くしてとても辛い時にレオンにエールを送り続けて下さった HULAちゃんママさんに感謝の気持ちをこめて そのことをちょっと紹介させて頂きますね。 hula w family posted by (C)USAGI ご家族のお顔を勝手にsmileyにしてごめんちゃい!! ご家族そろっての写真・・・ HULAちゃん 2回目の輸血のための病院での写真だそうです。 でもHULAちゃん輸血をもう受け付けなくて 貧血もひどくて この後お医者様に安楽死をすすめられてました。 とってもつらい時なのに ママもパパもお兄ちゃんもみんな 笑顔でHULAちゃんを囲んでる姿に思わず涙が・・・ 一緒に写ってる白ラブちゃんは 多分HULAちゃんの11歳になる母わん・・・ アメリカでは 治せない病気になってしまった動物には 安楽死を進めることは普通だそうで、 私もpayTVでアメリカのドラマを見ていて それは よく感じていました。 確かに 言葉を話さない彼らには 選ぶことはできないし 痛いとか苦しいとか伝えることは難しいから 安楽死も選択の一つとしては 正しいのかも知れません。 でもHULAちゃんは いよいよ安楽死という時 急に元気になって ケージから出ようとして 他のわんちゃんのご飯まで食べたそうです。 HULAちゃんのママさん 思わず「連れて帰る!」と 言ったそうです。 その気持ちとってもよくわかります・・・ たとえ苦しんだとしても HULAちゃんは 一秒でも長く 愛するご家族と一緒にいたかったから 力をふりしぼったんだと思います。 本当にわんこって!!! この後 2週間でHULAちゃんは逝ってしまったそうですが 間違いなく その2週間HULAちゃんは一生懸命生きて ご家族と最後まで一緒にいられたことに感謝して逝ったと思います。 meri hula posted by (C)USAGI HULAちゃん 君はとっても愛されて とっても幸せな子だね!! 今はレオンと仲良く いっぱい食べていっぱい遊んでるかな・・・ そっちには たくさんのお友達がいるからね 寂しくないからね・・・ そして HULAちゃんみんな HULAちゃんが大好きだからね 血管肉腫という病気は 簡単に言うと 進行性の早い癌です! 脾臓に腫瘍ができて 内出血を起こして わんこが具合悪くなって はじめてわかるというのが殆どだそうです。 予防のしようがありませんが 確立的には 10歳前後の大型犬に多いそうです。 検査で早期発見をこころがけるしか 今のところ対処の仕方はないようです。 脾臓にできる腫瘍が 必ずしも血管肉腫というわけではなく 摘出してしまえば 完治する血管腫の場合も あります。 小型でも大型でも 10歳前後になったら 気をつけてあげて下さい。 昨日まで 元気だった子が急に へたりこんだり お散歩を嫌がったりしたら 危険信号です! 脾臓摘出をしても 悪性の血管肉腫の場合は 必ず転移します。 その時は大丈夫でも しばらくすると必ず・・・ 確立的には 脾臓に近い肝臓へ そして心臓へ転移していきます。 レオンの場合は先に心臓へ・・・ HULAちゃんは肝臓へ・・・ 転移先によって症状が違ってくるので対処の仕方も変わってきます。 肝臓なら輸血や (私の病院の先生はステロイドの使用も考えてました) 心臓なら 心のう水をためないように 安静をこころがけたり など。 食事を一度にたくさんあげないで 発作状態をふせいだり・・・ 最終的に 私たちにできることは 側にいてあげることなのかな・・・ どんな治療をもってしても 延命効果しかなく 治療できない病気だったら やっぱり 側にいてあげることしか できないですからね。 それにしても 過ぎてしまうとあっという間の出来事で・・・ かわいすぎ posted by (C)USAGI 虹の橋を渡る前の日のレオン・・・ この写真ずっと見られなかったんです。 レオン甘えっ子で・・・私の足の間に体をおさめてアゴを乗っけて・・・ まさか翌朝に虹の橋を渡ってしまうなんてこの時は思いもしませんでした。 あ~ やっぱり 号泣状態に入っちゃいそう・・・ でも この写真あんまりにもかわいいから ちょっと世界中に自慢したかったかも。 大型犬は抱っこできないけど これって殆ど抱っこでしょ?! 我が家には 小さいけれど声のでかい 超ひっつき虫の抱っこ好きがいるので それをいいことに 今の私は エンゾに甘えまくってます・・・ちょっと悔しいけどね(笑) 11歳のHULAちゃんの母わんちゃんへ・・・ ママやパパやお兄ちゃんを よろしくね!! 君は きっといろいろわかってると思うんだ。 今は お利口さんにしないで たくさん甘えてね・・・ そして HULAちゃんの分までご長寿めざしてね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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