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明日は朝から学校の試験があるので、
何としてでも起きなければならない。 寝坊でテスト受けられなかったとかいう体を張ったギャグは、 人生において一度経験しとけば十分かと・・・ ○│ ̄│_ てなわけで、起きられる可能性を極力増やすため、 机の奥から、アラーム音の大きい昔使っていたケータイを取り出した。 このケータイは、まだ亡くなった彼氏が生きていた頃に使っていたもの。 最後の日の彼からのメールの読み返すと、 亡くなる前の一ヶ月ほどずっと元気がなかったのに、 この日のメールだけ、何故か絵文字が多用してあって、妙に明るい。 うちも当時ケガを負っていたために(ゲンチャで転んで鎖骨骨折)、 彼とあまり会っていなかった。 一方、彼も、就職活動で相当気が滅入ってたようで。 もしかしたらあのメールは、 うちに対する何らかのサインやったんやろうか。 あの時、様子の変化に気づいてあげることはできなかったやろうか── 読み返す度、いつもそんな思いがよぎります。 涙が出るとか、そこまではナイんやけど。 でもやっぱり、何かが引っかかっててスッキリしない。 これはもうずっとやけど。 多分このどこかスッキリとしない気持ちとは、 これからもずっとずっと付き合っていく痛みなのだと思う。 でも、それも悪くないのかもしれない。 うちは、彼の死を忘れるわけにはいかないから。 この痛みは、彼との出会いがあって、 彼と過ごした時間が実際にあったんだという証であるように思う。 とにかく、明日は最後の集大成になるはずの試験。 初詣の日に今の彼に買ってもらった、 学業のお守りを無駄にしないためにも、頑張ろう。 頑張って起きよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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