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今日は歯の話をしたいと思います。
ぶらびは去年、近頃話題の「インプラント治療」を受けた。 インプラントは、日本語に直すと「人工歯根」。 自分の歯の代わりに使う人工の歯で、被せ物などとは違い、 人工的に作った根の部分を骨に埋めこむ、というもの。 インプラントのメリットとして、 入れ歯やブリッジより安定性が強いこと(根っこがあるからね)、 自然の歯に近い機能と見た目を持っていること、などがある。 逆にデメリットといえば、、、お値が高い。 30万ちょいしました。 また、治療が全部終わるまでに半年以上かかったということ。 根っこ部分のチタンを直接アゴの骨に埋め込むため、 数ヶ月安静期間を要するので、ここに一番時間をつぎ込むことになります。 その前後の治療もあわせると、一年くらいはかかる。 それまではずっとブリッジをしていたのですが、 何度も何度もとれるもので、 いっそのこと半一生モノのインプラントにしてみよう!ということに。 ・・・・・またまた親のスネをかじってしまったわけでありますが。。。。 インプラント治療が終了してまだそない経ってないのですが、 本当にもともと自分の歯であるかのように、 違和感などはほとんど感じないです。 さすがリッチな治療を受けただけあるというものです。 しかし、虫歯とはトコトン縁の切れぬぶらび、 インプラントが終わったかと思いきや、また別箇所の虫歯治療でお世話になっている。 その待ち時間に開いた雑誌に、衝撃的な写真が・・・・・・ 歯、というか、口の中の写真なのですが、 上下のアゴに白い“点々”が数個・・・ 一瞬「え、これ、口の中よね?」と疑いたくなるほど、 非常に不気味な写真。 文章を読み進めていくと、 要介護のおばあさんの口の中だそうで、 虫歯を治療しないままどんどん進行し、 それによって歯がどろどろに溶けてしまい(!)、 根っこだけが残った・・・という状態の写真だということ。 歯茎は、炎症により、まっかっかの血だらけで何とも痛々しい。。 その雑誌によると、 『日本人の老人の40%は、半年以上の寝たきりを経験することになり そのうち5分の1は、要介護である』 とのこと。 やはり介護中の方は歯磨きの回数が少なくなり、 ほうっておくと虫歯はどんどん進行してしまう。 一方、寝たきりの不自由な状態で、 そんな中での楽しみといえば、やはり「食」になってくる。 なのに、歯がなければ、その楽しい時間すら奪われてしまう。 歯がなくなったお年寄りは口を揃えて、 「もう一度、せんべいや生野菜などの、 歯ごたえのあるものをバリバリと食べてみたい」 と、もの寂しげにおっしゃるそうです。 おいしいものを食べる幸せって、本当に格別やと思います。 ぶらびはほんっっとに食べること大好きなので、 食べる楽しみを奪われたらと思うと、、、絶対イヤすぎます(T_T) しかも、 『人間の脳が受ける刺激のうち、約40%は口が関係している』 そうで、 歯がなくなることで、噛む回数や歯磨きの回数が減ることで、 脳への刺激が減ると、認知症や脳疾患につながることもあるようです。 皆様、歯は大切に保っていきましょう めざせ、8020 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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