こころの整理をしてみませんか?3 補講
今日は 「補講」です。(^^)時間管理に関することなのですが。。。行動記録したことがあるという方も結構おられるんですね。その中で、少し目に留まったことがあるので、ご紹介しておきます。紙に「しなければならないこと」 ってのを書き出して、順番に片付けていく という方法を実践している方もいるでしょう。今日すべき事ってのを書き出して、順番に片付けていく。この方法は、簡単だけど、非常に有効な方法です。この方法は「25,000ドルのアイデア」と呼ばれるもので、特に有名な方法です。アメリカで1900年ごろに実際にあった話なんですけど、USスチールの社長チャールズ・シュワップ氏が、コンサルタントのアイビー・リー氏に業務改善のアイデアを求めた。すると、全従業員に その日の終礼時に、明日すべきことを重要なものから順番に6つあげてもらう。次の日、項目を確認して、一番上から順番に仕事をこなしていく。その日にしなければならない仕事の相対的な重要度を測り、優先順位を決め、活動予定を書き留めて、その予定に固執して仕事を進めるということです。たったこれだけの簡単なことなのですが、この方法で大幅に業務改善することができたので、チャールズ・シュワップ氏は、アイビー・リー氏に25000ドルの報酬を支払ったという話です。たぶん、時間管理関連の本には必ずといっていいほど、よく紹介されています。僕は、この方法を知る前に、自分で同じような方法を実践していました。そうしなければ、何がなんだかわからなくなってしまうから、実践していたんですけどね。だって、今日やらなければならないことってのが、多すぎるんですもの。。。んで、頭の整理のために、仕事を書き出したのがきっかけです。この方法が有名な方法だってのは、後から知ったんです。。。(^^;)確かにこの方法は、かなり有効です。でも、ちょっとした副作用がある。僕はこの方法をずっと続けてきた。確かに仕事は片付くんだけど、僕の場合、もっとひどい状態になっている。仕事を片付けても、片付けても、何ぼでも仕事が発生するからである。。。なんか、無間地獄のようになっている。。。(マジで)僕は、ペーペーのただの開発部員なのに、会社のことについていろいろと心配している。会社を心配しているというか、ビジネスを心配しているんだけれどね。会社が成功しようが、失敗しようが関係ない。僕は、自分が手がけたビジネスが成功することだけを願っている。そのためにいろいろなことに気を回している。だから、なんぼでも仕事が発生するんです。(一人で会社を回しているようなもんですから。。。)しかも、僕に権限はないしなー。。。下準備はいろいろするけど、決定権は上司にある。せっかくいろいろ準備しても、マーケティングのマの字も知らないような人たちは、見事なまでに、僕の提案をつぶしてくれる。(^^;)つぶすといっても、悪意があってつぶすのではなくて、有効な活用方法が思いつかないというか、なんか固定観念に縛られていて、わけわからんことしはるんですよ。。。こういった状態なので、自分の効率を上げるだけでは、解決しない問題があることに気がついた。まさしく無間地獄。ま、こんなことはどうでもいいので、ここら辺で終わっておきましょう。(^^;)あ、今日の補講は「25,000ドルのアイデア」について書きたかっただけです。一応、この話も、後で関係してきますけどね。(^^)