BRANCH　OUT

今回の日記、書こうと思って止めてを繰り返した。


実録・裏チュソ苦。
（そんな大層なものじゃない。）


でも、やっぱりこの日記は
私の毒を吐く場所でもあるから書いちゃうもんね。





チュソク。
確かに家族が集まるいい時間ではあった。
でも、やっぱり集まると色々あるもんですな。





まずは、叔母さん達と話していた時のこと。
チェサが終わり、後片付けをしつつ当然女の井戸端会議になる。
私もすることもなくそこにいた。

すると叔母さんの１人が、日本へ旅行に行った時の話を
始めたのはいいのだが・・・。

「徳川家康の本も読んでから行ったのよ～。
日本を最初に統一した人でしょ。あの人韓国人なんだって。
そうなんでしょ？！」






ん～・・・。私はそういう教育は受けたことないけど。






「そうなんですかぁ。」とだけ答えておいた。
メジャーリーガーの一郎にしろ徳川家康にしろ
ヒーロー的な人は皆実は韓国人なんでしょうかね？


こういう話題は流すに限ります。




それから、俺様＆オンマの「愛のマザコン劇場」。
段々と盛り上がっていく感じです。



食後の時間。
女性皆が食後の片づけをしていたので、
コーヒーを飲もうと言い出した俺様に
「お湯沸かしてくれるの？ありがとう」と
先手を打った私。


そのくらいしたって罰はあたらねぇ。


俺様が台所に来てやかんを手にした途端、
「あんたは座ってなさい！！いいのよそんなことしないで。」
と、オンマ・・・。




こうやって韓国男子たちは何もしなくなるのです。






そして、俺様が着替えようと洋服を手にベランダに向かう。

俺様の嫌いな「埃」を落とす為に着る前にバサバサするのが
彼のルールなのは私も知っている。
でも、家では自分のことは自分ですれば～と思ってるので
やってやろうと思ったことはない。

すると、またまたオンマが出てくる。
「あんたは顔でも洗ってなさい！！」と洋服を取り上げた。




ほらね。こうやって当然のように何もしなくなるわけですよ。





実は、オンマと二人で話をしている時に良く出てくる言葉がある。

「この家（俺様のアッパ）の男は本当に何もしなくて、
まるで王様のようだっていつも女たちが集まると言ってるのよ～。」



これね。真に受けて聞いていましたよ。
ええ。私がバカでしたよ。


こういう状況を何度か目にしやっと分かりました。
この↑言葉はそのままの意味じゃないんだなと。
「男が何もしない＝それくらい妻が出来てる」という
話をしたかった訳ですな。


え？悪意で取ってるって？？
その場に居れば分かります。いや、分かってくれる方はいるはず。


私はそれを横目で見ながら気づかぬ振りをしてますが、
オンマから発せられる言葉にはしない、視線と態度。


「うちのかわいい息子にこんなことまでさせてっ！！」


はい。私の旦那にはそれくらいのことはしてもらいます。




そして、最後のきつい一発。
今回１泊の予定が２泊になった理由とは？？


「もう一泊しようよ。」という俺様の申し出。


理由？


「オンマがもう少し居て欲しそうだから。」


あっそ。んじゃそうすれば。




３日間シデクに入り浸りの私は息が詰まりそうになる。
日本の実家に居ても結構部屋に篭っている、１人の時間が必要な私。

韓国的「リビングで家族はいつも集まっている」状態は、
ど～～～しても耐えられないのです。

今回からはパンチのおしっこ＆ウンチタイムを理由に
何度か外に出ることに成功。

しかし、今までは俺様が一緒に出ていたのに、
今回からは俺様は一度も一緒に出なかった。
パンチが身代わりになったんでしょうね。



「何で一緒に行かないの？」と聞く私に。




「オンマが１人になっちゃうから。」と俺様。






きもっ。きもっ。きもっ。






そんなたかだか十数分も１人になるのが可哀想なら、
ずっと二人で暮らしてりゃいいじゃねぇかっ。




心の中で猛毒を吐いた悪妻の私でした。




二人で好きにやっていればいいと思います。
私は「この嫁」と思われようと何だろうと、
一切オンマの代わりはしません。



ふぅ～～～。すっきりした。