俺様の日本語
外国人の日本語は聞いていると微笑ましい。私の友人A君は日本留学中に出会ったのだが、結構話せていたのに、どうしても上手く使い分けられないお決まりの文句があった。「気分が良い」と「気持ちが良い」の使い分け。微妙な差で大きな違いが出てくる。彼は「C(私)に会うと、気持ち良くなる」と言っては私に何度も直されていた。「気持ちが良い」というのは聞いていると、「何か私がしましたっけ??」とおかしな想像をしてしまうのは私だけでしょうか。そこで思い出した、俺様の日本語。俺様の癖は何にでも「~だ。」を付けること。多分韓国語の動詞・形容詞の基本形の「ダ」とこんがらがっているんだと思うんだけど。一番多く口にするのが、「うぁ~~!凄いだ!!」「すごいダ」はありません。5月のある日、俺様はJPTだったかな?日本語のテストを受けに行きました。これは、○級合格とかではなく、TOEICと同じ点数が出るだけなんですが・・・。俺様は大学生の時から一応私と付き合っていたので日本語を勉強している。(はず)日本語の教材も家に腐るほどある。というか、家で腐ってる。今も会社のサポートを受け、日本語の勉強を続けている。(はず)数年前にも同じテストを受けました。その時は300点ちょっとと言っていたんですが、会社のサポートシステム上、前回取った点数よりも良くないと学費の50%を自費で払わなくてはいけなくなる。今回も全然勉強していない彼を見て、心配していたが、一昨日「点数が出たよ。400点だった。」と話していた。まぁ点数が上がったならいいけど・・・と思っていた。昨日テスト結果が送られてきた。俺様が開けないので、開けるよと一声掛けて見てみると・・・。400点って言ったよね?????全然遠いですけど。書かれていたのは、350点にちょっと届かないほどの点数。400点って、ちょっと言いすぎじゃありません??一体何年足踏みをしているつもりなんでしょうか。時間がないのも分かる。でもちょっとヒドイなぁ・・・と最近怒りさえ感じる。いい加減にしっかり勉強せんかいっっっ!!あんたの足踏みっぷりもすごいダ。