北陸／福井／あわら温泉　露天風呂より　　　　　　　　　　　福井ブランド情報局

●　越前特産　高級トマト品種｢越のルビー｣って???　●

「越のルビー」は、越前　福井県で開発された品種で、４０g前後の中型トマトです。その名の通りルビーのように真っ赤な色が特長で、プチトマトの甘さとファーストトマトの香り高さを合わせ持っています。福井特産ブランドであるフルーツ感覚で食べられるミディサイズのトマトが「越のルビー」です。
中玉トマトなのに、通常のトマトに対して、糖度も３度前後高くて非常に甘く、ビタミンＣが約2倍で、生活習慣病の予防に効果があると言われるリコピンも豊富に含まれている栄養たっぷりのトマトです。
テレビ番組「どっ○の料理○ョー」でも厳選材料として取り上げられました。この「越のルビー」は、初夏から秋まで収穫され、今年の初物が出まわるのは６月からです。食べ方はもちろん、そのまま食べていただくのが一番ですが、「トマトスパゲティやハッシュドビーフなど」食材の一つとしても多くに方に喜んでお使い頂いています。
お口の中で”じゅわ～”とはじけるおいしさ♪

●　｢越のルビー｣の味わいは？？？　●

「越のルビー」は、福井県出身の作家『津村節子』さんにより命名されたもので、真っ赤に完熟してから収穫されるため、「あたかもルビーのようなトマトが越の国(越前)で作られた」というのが理由だそうです。このトマトの一番の特徴は、たいへん甘いこと(糖度8度前後)で、酸味が少なく甘みが強いことです。野菜というよりは「ヘルシーフルーツ」として一般的になりつつあります。毎年皇室にも献上されているほどです。
また、皮が柔らかく果肉も滑らかで小さなお子様にも食べやすいトマトです。さらに、ビタミンＣ・カルシウムは一般の大玉トマトの２～３倍あり栄養価が高いのが特徴です。
独特の味の良さから、トマトが苦手な人でも食べやすいと評判で、日○テレビ系列の「どっ○の料理○ョー」の特選素材にもされたこともあり、全国的にも一気にひろまり、瞬く間に人気となりました。昨年は生産不足の声もきかれました。
お口の中で”じゅわ～”とはじけるおいしさ♪

●　美味しさの秘密は？？？　●

「越のルビー」の開発コンセプトは「野菜の一つ」や、単なる「食材」としてではなく、デザート感覚で手軽に食べられる果物として召し上がってもらいたいという「新しいトマト」を目指していたことにあります。
そのコンセプトに相応しい地として、夏でも寒暖差が激しく、砂地を含み水はけが良いことから、肥沃な特徴を持った「越前　坂井平野」が適していたのです。この独特の土地柄で栽培することによって、当初の予定よりも糖度は高く・害虫の被害にあいにくい品種を作ることができました。
昭和63年より試作による現地適合試験を行い丸５年の歳月を掛け、平成4年にトマトの新品種「越のルビー」として世に出ました。
食べ頃は６月から１０月頃までと、この収穫期にはフルーツとしての味わいを存分に味わうことが出来ます。実のつまった野菜は新鮮な証拠と言われますが、「越のルビー」を水に入れるとあれよという間に沈むことからも、とれたてで水分をしっかり含みジューシーなうま味たっぷりという証拠でもあります。



◆越のルビー トマトドレッシング
「越のルビートマト」は福井県が独自に開発した４０グラム前後の中型トマトです。大玉トマトに比べると、その糖度は３～４度高く、平均して７～８度と甘くジューシーなフルーツのような味わいが特徴です。
野菜のおいしさを一層引き立てる、トマトドレッシング。
和やかな味わいがくせになりますよ！