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■募集:7/1にイタリア好きが集まりナポリピッツァを楽しむランチ会を行います。イタリア旅行の情報交換の場として活用できるよう工夫します。興味のある方、参加をご検討下さい。mixiにてhttp://mixi.jp/view_event.pl?id=7601321&comm_id=149060■
東京→パリ、ローマ→東京の航空券を買ってから、パリ→ローマの旅程を決めるべく情報収集を開始した。 まずは、信頼のおけるガイドの購入から。ミシュランの赤、グリーン、そして20年前から愛用している「Let's go」シリーズを買った。 常々思うのだけど、なぜミシュラングリーンガイドは日本に根付かないのか(日本語版は1991年初版で絶版)。 このガイドは、1)歴史的遺産などを体系的に詳しく説明している、2)地図が正確である、3)レストランにハズレがない、などの特長があり、欧州人の観光客が小脇によく抱えているのを見かける。 一方で日本人が持っているガイドはショッピングとホテルとレストランが中心で、遺産の解説は表面的だ。レストランについては、おそらく日本からの取材陣が一生懸命調べたものだろうが、サッカーのワールドカップ現象のごとく、ミシュランのように地場の目利きが命を懸けるガイドには遠く及ばない。 文化(遺跡/レストラン)記述のレベルが低いのは教育の問題も多分にあるのではと思い、高校の美術教師に問うたところ、教育の前提である文化的素地が違うとの説明。うーん、比較文化的にどちらがいいと言えるのか、一般論では分からなくなってきた。 しかし僕の価値観は明らかで、断然オススメはミシュランである。 「Let's go」シリーズはアメリカのハーバードの学生が始めたアメリカ版地球の歩き方だ。アメリカ人は、どちらかというと日本人に近い観光をする。日本人観光客と同様、欧州人から文化的蛮族扱いをされることもある。 でも、旅行者へのプラクティカルな情報はきちんと載っている。地球の歩き方に載っている場所へ行くと日本人が多く、「Let's go」シリーズに載っている場所はアメリカ人が多い。異文化接触が僕の旅の目的なので、僕は「Let's go」シリーズを利用して、日本の後光から遠ざかることにしている。 そして今日は5年間イタリアで修行した料理人の方にインタビューできた。お勧めはサルデーニャの海岸と、モンテカティーニ・テルメ近郊の温泉。などほど! (探求はつづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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