DVDプレイヤーがディスクを読んでくれなくなった。いままでは子供がDVDをべたべた触ったものをきれいに拭いてから入れると何とか読んでくれていたのだが、とうとう、どのDVDを入れてもディスクエラーになり、まったく用をなさなくなった。
お手伝いさんにLGの会社に電話して修理センターの場所を聞いてもらい(自分の中国語ではまだこれはむり)、さっそく持って行った。威海路にある修理センターはシャープとLGの家電を取り扱っていた。預けて修理してもらうのかと思っていたら、おじさんはディスクエラーになるのを確認し、早速DVDプレーヤーを開け始めた。ライトのある奥の机に移動して5分、テレビ画面を確認するよう言われた。「読み取りのところを掃除したら映るようになったよ」「20元(300円)ね」そう言ってプレーヤーを元に戻した。修理センターに入ってから10分もせずに用事は済んでしまった。
中国製家電製品はよく故障する。しかし、修理する人も手馴れたもので、すぐに故障箇所を探し当て修理してくれる。前にテーブルランプのコードが根元から抜けてしまったときも、電球のソケットごと交換してくれて15元だった。メーカーの場合は修理センターがあるし、普通の電化製品だったらそこら辺にある電気屋さんで直してもらえる。電圧間違えて壊してしまったフードプロセッサーをホテルの人が直してくれたこともあるし、インクを売ってるところでプリンターを直してもらった事もある。
日本だったら電化製品は修理するより買ったほうが安いし、日本の電化製品はその後何年も使えるもんねぇ。修理の需要がないよねぇ。
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