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日記を書く暇の無い私の代わりに、日記の原稿を書いてくれたパパ、感謝!
また次女ネタですが・・・ * * * * * 土曜日の午後、4歳の次女がパパに散歩をせがんだ。次女のねらいはお店でお菓子を買ってもらうことだ。口が達者な娘のせがみ攻撃をうけ、パパは逆らわないのが得策と判断した。ゲートからわずか50メートル先にお店があり、手軽にお散歩と買い物ができるからだ。パパは娘の手を引いてこのお店に向かった。お店ではチョコ味のアイスクリームを買い、近くのベンチでそれを食べさせた。 娘は食べると、必ず口の周りを汚す。夏の気温で、チョコアイスクリームはみるみる融けだし、急いで食べる娘の口の周りはチョコ色に塗り込められた。必死でなめまわしても、チョコ色は舌が届く範囲をはるかに超えている。舌がとどく範囲は肌色が見え、その周辺にチョコ色の輪が描かれた。お笑いコントの泥棒メークそのものだ。てばやく散歩をこなそうとしていただけのパパは、出がけに小銭しかもたず、ティッシュなど気の利いたものはもちあわせていない。 パパに笑われた娘は、一応自分の顔の様子を理解した。問題は帰りだ。土曜の午後は子供たちを含めて近所の人たちがたくさん出歩いている。人とすれ違うたびに娘はパパの後ろに隠れるように歩いた。でもゲートのところで警備のおじさんと目が合ってしまった。おじさんがニコニコ笑いながら娘の泥棒メークを目で追った。娘は「恥ずかしさ半分、笑いをとった満足感半分」といった面持ちで、笑いをこらえて通り過ぎた。 この子はけっこうコント芸人的キャラクターかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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