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カテゴリ:娘たち
13歳の長女は今、典型的な反抗期だ。親の話には一切興味なし、聞く気など毛頭なし」のスタイルを貫いている。家族一緒に行動することはほとんど断わる。焼肉でさえ心を動かさなくなってしまった。。たいていは読書やネット配信の映画やドラマに夢中で、耳にはいつもiPodのイヤホンが突っ込んである。当然、親子のコミュニケーションが成立しにくく、とりつく島もない感じだ。
この状態を打破しようと、パパはある作戦に出た。去る月曜日の夜、家族内に写真部設立の提案をしたのだ。壁に掛ける写真作品を3ヶ月毎に換えるが、その作品を各自が撮ってきて、品評会で選出する、というのが活動の骨子だ。その提案を長女は例のごとく冷めた様子で聞いていた。 もと写真部のパパは続ける。「カメラの使い方や上手な写真の撮り方はパパが教えます。時々撮影小旅行に出て練習しましょう。そして撮った作品を品評しましょう。これをやっていると、良い写真とそうでない写真が見分けられるようになり、自分でもうまい写真が撮れます。映画を作る人になるにも大きなプラスになります・・・・・。」 実は長女はひそかに映画監督になりたいと思い始めている。「トワイライト」の映画版にかなり不満があるらしい。自分でいつかリメイクすると言っていた。 写真部設立の最後のくだりに反応したのだろうか、パパが「では、写真部に入りたいひとー?」と問いかけると、ママと次女が元気に「ハーイ」と手を挙げる横で、長女も無言でクールに手を挙げていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月18日 23時14分26秒
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