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去年の夏お母さんの病気で故郷に帰ってしまったアイさんの代わりに、うちのマンションのドアマンの奥さんに一ケ月アイさんとして来てもらった。しかし、21歳という若さからかすぐにやめてしまった。マンションのガードマンからすぐにフルタイムのアイさんの紹介があったのだが、夏休みの旅行の計画もあったので断ってしまった。三女を幼稚園に入れる予定だったからそれを機会にパートにしようとも考えていた。でも、そのうちに面接するのとか、仕事を教えるのとか、お給料の交渉とか面倒になってきて、なかなか雇うことを行動に移せなかった。そしてその人が辞めてから半年間、アイさんなしでやってきた。
日本に住んでいたら全部自分でするんだし、なんて思ったけど、前ほど出かけなくなってしまったし、習い事だって行ってない。終わらない洗濯物の山にもそろそろ疲れてきて、中国人の雇用にも協力すべく、やっぱりアイさんを雇うことにした。 一番いいのは日本人家庭に慣れてる人を紹介してもらうことだけど、もう思い立ったらすぐに雇いたいという気持ちが強くなって、太陽市場の近くのアイさん紹介所に行き給与と働く時間の希望を言ってアイさんを紹介してもらった。 あまり若すぎず、自分よりも年下であることを条件に30歳から45歳までのアイさんをお願いしていたのだが、やってきたのは48歳のお孫さんまでいるアイさんだった。 アイロンがけは遅いけど、教えたことはちゃんとしてくれるし、一回の説明で5人分の洗濯物をしまう場所もちゃんと覚えた。何より言葉数が少なくて黙々と働くところはとっても気にいっている。 ということで、今までのように一切の家事をお願いするのではなく、一日4時間だけ手伝ってもらうということで私も一応主婦業に携わりながら、ストレスもたまらず、ありがたいなぁと感謝しながらアイさんに来てもらえるようになった。アイさんのいない半年間精神的には楽だったけど、身体的にはちょっと辛かった。先週からアイさんに来てもらって10日位たったけど、毎日がとっても楽になって本当にうれしい。メリーポピンズが魔法を使うみたいに洗濯物も洗いものも片付いてしまう。この嬉しい気持ちを忘れずにいればアイさんに不満な気持ちが湧いてきても乗り越えられるかもしれない。 いままでしたくても出来なかったことが山のようにある。ここ10日間は弾丸のように毎日お菓子作りに励んでしまった。フルーツケーキ、バナナマフィン、プリン、チョコレート、ショートケーキ、パンケーキ、クレープ、チョコレートサンデー、しまいにはめったに作らないマカロンまで。 来週は香港に行くけど、帰ってきたら今度は油絵教室に復活しなきゃ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月22日 11時16分04秒
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