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香港に行くときはシンセンを経由すると半額でいける。浦東空港に行く時間を考えればシンセン香港間はバスとイミグレの時間を会わせて2時間、大した距離じゃない。
シンセンに行く時、空港に着くのが少し遅れた。変化の激しい上海、今回は虹橋空港が新しくなり、国際線の一部は第二ターミナルに移っていた。いつもなら10分で着くのだが、第二ターミナルまでは30分かかってしまった。道路も混んでいたし。それでチェックインの時間に8分ほど遅れ、もう乗れないと言われた。2時半の出発までは30分以上あるし、国内線なのに、頑として規則だからといって受け付けてくれない。仕方がないので一時間後の次の便に変更してもらった。 チェックインカウンターは別だと言われそこに行ったがチェックインさせてくれない。並んでない人でごった返していて、30分後にまた来いと言われた。早すぎたのかなぁと思って30分後に行くと、この便には乗れないと言われた。もうすでに予約してると何度言っても通じない。いっぱいだから乗れないの一点張り。予約の単語が中国語で分からない。英語がもっと上手な人を探してブッキングしてるからチェックインしたいと言ってもダメだった。私たちのチケットを見てキャンセル待ちと思い込んでるらしかった。仕方がないのでブッキングしてくれたお姉さんのカウンターにその人を連れて行って予約していることを確認してもらったが、もうチェックインのタイムリミット45分を切ったから乗れないだって。「だから、そっちの落ち度だし、30分以上あるから間に合うでしょ」と言ってもダメだった。 次のフライトは一時間45分後。申し訳ないと思ったのかファーストクラスのラウンジを使えるチケットを出してくれた。でももう香港での買い物の時間はなくなってしまった。せっかく夜遅くまで買い物するからと友達の家に泊るのをやめてホテルにしたのに。食べ放題のラウンジで娘とやけ食いに走った。まぁ、ケーキとラーメンはなかなかおいしかった。 そして搭乗時間にゲートに行ってみると出発が35分遅れるというサイン。しかし飛行機が上海を出たのはそれから更に40分たった6時だった。空港に着いてから4時間以上たっていた。そして香港のホテルに着いたのは11時。ほとんど10時間かかった。ありえないでしょ。 帰りは逆にシンセン空港に2時間半早く着きすぎた。シンセンの国内線は30分前までにチェックインだから、香港を4時に出ても余裕で間に合ったはずなのに、前回KCRを使ったら3時間以上かかった記憶があったので早く出てしまった。バスだと2時間。全然早い。しかもバス乗り場は教会の目の前の歩道橋を渡ってすぐだし。 出発は予定通り。離陸から一時間半後、飛行機が着陸し、階段を降りたらバスがない。乗客は歩いて空港に向かわせられた。行先は闇の中。虹橋空港がいくら建設中だからと言っても徒歩はないでしょう・・・と思いながら歩いていると、ここは上海じゃないかもという気配が・・・。空港の建物が見えないし。建設中の建物や掘り起こされた地面は虹橋っぽいのだが、見えてきた小さな建物はどうやら空港の待合室。上海に行く人はこちらでお待ちくださいと言って新しいボーディングパスを渡された。フライトスケジュールは黒板にチョークで書き込まれ、バスの待合室よりも質素な空港だった。ここはどこですか?と聞いたら景徳鎮だって。なんで下ろされたのか聞いてみると、給油とトイレの掃除のためだという。景徳鎮経由だなんて一言も聞いてなかった。それとも緊急着陸だったのか・・・。分からないまま結局上海の家に戻ったのは夜中の11時半。香港の教会を出たのが2時15分くらいだったから9時間以上かけて家に戻ったことになる。 長女も私もそれから3日間くらいぐったりだった。 今回は長女と二人だけの旅行だったが、ちっちゃいのが一緒だったらこの10倍も疲れていただろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月03日 10時10分07秒
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