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今年はクッキーやケーキも卵型に焼いて統一感を出した。
卵はフードカラリングで色々なパステルカラーに染めてかごに詰めた。上海はだいたい茶色いが多い。いつも買っている卵は6個140円、ときどき生食用の10個350円のも買うけど皆茶色だ。去年次女の幼稚園で茶色の卵を使って色をつけていたけど、おどろおどろしい色になっていた。それで、どうせ食べるわけじゃないし、ということで市場の白い卵を買ってみた。25個200円位だった。 市場の卵売りのおばさんは他のアイさんたちも白い卵だけ選んで買っていく人が何人かいたと教えてくれた。一人で45個も買っていった人もいたらしい。そして、「卵に色塗るらしいけど、何のお祭り?」と聞いてきた。外国人は中国人に福音を伝えてはいけないというルールがある。迷ったが、考えてみたら私のちんぷんかんぷんな中国語ではルールを破ることはできそうもない。簡単に説明し、最後に言ったのは「清明節」みたいなもの。で、納得してくれた。 清明節とはいつもイースターの時期にある中国の祭日だ。お墓参りの日になっている。今年は4月4日がイースター、4月5日が清明節だった。 イースターは卵やウサギのお祭りじゃなくって、イエスキリストが亡くなった後3日後によみがえられたのをお祝いする日だ。そのおかげで私たちも皆イエスキリストのように死んだあといつか復活するという希望が与えられている。 私には、中国の清明節が、亡くなった人たちがいつか復活するという事を教えているイースターと何か関係があるような気がしてならない。 いつかあの卵売りのおばさんもその意味がわかる日が来るといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月10日 07時29分52秒
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