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2泊3日の短い滞在が、空港での時間ロスで更に短い時間になってしまった。買い物する時間は用事が終わった土曜日の3時半から友達の家に行く5時半までの2時間だけだった。行きたいお店はたくさんあったけど、とりあえずカオルーントンのモールに入っているお店を駆け足で回り、必要なものだけ手に入れた。
買い物をする時間を犠牲にしてもこの友人達に会いたかったのは、長女を連れていたから。香港にいる2年間可愛がってくれた人たちにぜひ長女を会わせたかった。 ポックフラムからミッドレベルに引っ越した友人宅に、今でもポックフラムに住んでいる友人も駆けつけてくれた。そのころ私たち3人は歩いて行き来できるほど近くに住んでいた。実は、私は去年の3月にも一人で香港に来ていたので彼女たちに会っていた。その時は6年の歳月を感じさせないくらい相変わらずの関係に戻り、香港 にいることがとても居心地良かった。彼女たちは私より後に香港に引っ越してきたので、一緒に香港にいた時間は2年もなくてとても短いのだが、いつも会っていたので長く一緒にいたように感じる。 長女が香港を離れてから7年たっている。外見も英語もあのときよりかなり成長している娘を見て驚く友人は前とかわらずあたたかく迎えてくれた。 孫の数が14人に増えていた友人のご主人は香港大学で働いているが、若い人と話すのがそんなに得意ではないらしい。しかし、これもまた大人とはあまりしゃべらない長女と話が弾んでいた。長女は彼の話を興味深く前かがみになって聞いていた。7年前は英語がまだまだだったが、今では大人の話にも加われるようになった。うちにお客さんが来ても食べたら部屋に閉じこもってしまうのに、今回は逃げられなかったからね。同じ年の友達もいないし。とっても有意義な時間を過ごさせてもらった。 こうやって古い友人を訪ねると、何か親戚の家にでも行った様な気になる。一晩泊めていただいたが、全く気を使うこともなくぐっすりと眠ることができた。 彼らも香港に来て9年、いつ帰国することになってもおかしくない。それとも香港永住組になるのか・・・。できるならそうなってほしいのだが・・・。 香港には私たちが新婚時代に住んでいた時からいる教会員が4家族ほどいる。彼らの子供たちは皆成長し、結婚したり、高校生になったりしている。長女が生まれてから5年後、香港に戻った時からいる教会員はさらに6家族。香港人と結婚したからいるという2家族を除いて皆アメリカ人だ。上海にはそんなに長くいる教会員は今では2家族くらいしかいない。去年上海から引っ越したとっても仲良しだった友達家族も香港にいるので、日曜日に香港の支部を訪ねた時はまるでホームワードに戻ってきたかのように居心地がよかった。 香港はやっぱりいい! 気候も環境もそこに住んでいる人たちも。 娘と二人で香港に戻りたい病になってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月10日 07時28分12秒
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