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昨年の12月から2歳半の三女も幼稚園に行かせている。
日曜日の託児がよっぽど楽しいみたいだし、もう集団生活の準備が出来てますねって次女の学校の先生にも言われていた。主人からは7月から幼稚園のリサーチ司令が出ていて、ずいぶんせかされていた。

ローカルの幼稚園も見学したが、結局衛生観念のしっかりした日本人向けのトリリンガル幼稚園に入れることにした。「英語70%、中国語15%、日本語15%の幼稚園です」という広告だが、それは多分お勉強の時間の原語の割合で、普通の保育時間は多分日本語50%、中国語30%、英語20%なんじゃないかな。でも日本人の先生に見てもらえるのは本当にありがたいので、うちはとっても満足している。連絡帳もお便りも日本語で丁寧に書き込んであるし、なんといっても衛生的!アメリカ人の友達は清潔さが気に行ったらしくうちよりも先に夏から入れていた。この幼稚園のことは彼女から聞いたようなものだ。

実は、ふたクラスしかないとってもちっちゃな幼稚園なのに、教会員が3人もいる。一人は友人の長男、もう一人は英語の先生だ。先生やアイさんを合わせても総勢30人はいないだろうから、10%以上はいっている。上海にしてはとっても教会員率が高い。三女は知ってる顔もあったせいで最初からとっても楽しく通っている。

次女が9月から行っている学校もPTA会長とお隣のクラスの先生が教会で知り合った7年来の友達だ。そして1年生と4年生にも教会員がひとりづついる。日本じゃめったにないことだよね。次女は兄弟が同じ学校にいるみたいに嬉しいみたいだ。

次女の学校はイギリス式のカリキュラムとPYPという教育方針を採用している。教科書はなく先生のアイデアと生徒一人一人の理解の度合いに合わせて教え、宿題も一人一人のレベルに合わせて出してくれる。教室の中に4つのレベルに分けた机があり先生は一人一人をきちんと把握しているようだ。先生も皆ベテランのようで結構年配の先生が多い。次女のクラス担任は50代半ばのオーストラリア人でプライマリーレセプションだけを10何年も教え続けている先生だそうだ。子供たちがいろいろな空き箱や空き瓶を集め教室の中にスーパーを開店させ、お店ごっこをして算数を勉強したり、ホリデーで日本に行くときは日記帳を渡され写真やチケットやチラシを貼ったりして日本を紹介する日記を毎日書くように言われた。

最初この学校に面接に来た時は1年生のクラスに入れようと思っていた。しかし、次女の誕生月は一学年下のレセプションのクラスのちょうど真ん中なので、同じ年の子と学ばせた方が自信がつくと説得され、その小学校の新設準備クラス(レセプション)に入れることにした。日本にいれば4月から一年生なので半年遅れて一年生になるのだが、レベル的には今も一年生がやっていることと同じなので問題はない。中国語のレベルも高く、完全なバイリンガル教育だ。次女のクラスの生徒は22人。国籍がバラエティー豊かで全部で13カ国から来ているらしい。日本人は一人しかいない。中国語の授業参観の時、白人の子たちも一緒のクラスでレベルの高い中国語の授業を受けていた。答えるとき単語が分からないので英語で答えたりする子もいたが、中国語の質問はちゃんと理解して積極的に授業に参加している。「パンダはなぜ白黒なのか」とか高度な質問にもちゃんと答えていた。ちなみにその理由は威嚇のためだそうだ。次女は「力が強いから」と答えていたが、まぁニュアンス的には当たってるかも・・・。中国語の先生もネイティブ並みに英語を話すバイリンガルの中国人だ。9月にはひとクラスしかなかったのだが、人気が出て順番待ちの生徒も出たので2月に隣の倉庫みたいだった部屋を改造しレセプションに2クラス目ができた。そこに私の友達が雇われたというわけだ。

長女の学校も完全なバイリンガルの学校だけど、どちらかと言うと中国色の濃い学校だ。中国人の先生たちは成績を凄く気にする同校卒業のエリート教員で皆とても若い。英語や地理、歴史などはネイティブの先生が担当するが、やはりテストの形式や学習方法などは小学生のころからも成績表に重点が置かれていた。中学一年のころから既にGPAを上げるために中国語のクラスを下のレベルを変えてはどうかなどと言われたりした。クラスは完全にレベル別に分けられていて、生徒一人一人が違う時間割を持ち、毎時間自分のレベルのクラスに教室を移動する。大学入学に焦点を当てているので入りたい学校には近道かもしれないが、学齢が小さいうちは次女の学校の方が断然楽しいし、後のことを考えると学習する能力をつけるためにはこちらの方が効果的かもしれないと感じている。でも学校の環境は長女の学校が一番いい。大学のような広いキャンパスに芝生と林、大きな図書館もなかなか気に入っている。次女が3年生になる時、どちらに入れるかでまた悩まなくてはいけなくなった。

なにはともあれ、皆楽しんで幼稚園や学校に行っているのでよかった。
いろんな異文化の人たちとふれあい、3ヶ国語で生活することが普通になってしまった子供たち。どんな将来が待っているのかとても楽しみだ。






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最終更新日  2010年04月10日 07時10分20秒
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