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今回は近所のお友達と3人で行った。
朝三女をスクールバスに乗せた後、そのまま万博に向かう。 一人チケットを持っていなかったので門に入る前にまずチケット売り場へ。 そこでは山のようにダフ屋が割安チケットを売っていた。 上海市民に配られた6月限定のチケットだった。毎月エリア別に一家に一枚配られる。外国人にも配られるのでうちも主人が登録しに行った。一家に一枚なので家族で行く場合は更に他の家族の分を購入しなくてはいけない。万博に行かない(行けない?)人から安く買い取ったのを売っているのだろう。160元が10~20元 引きで売られている。きっともともとは半額以下で買い取ったに違いないが、売れなければその分は損失になる。皆必死で売りこんでいた。来週になればもっと安く買えるのだろう。 7号門に着いたのは9時近く。相変わらずすごい人だった。 入場するにはセキュリティーチェックがあるためなかなか進まない。周りの人に押され抜かされ、長い柵の通路を進んだ。冷却のための噴霧機から出ているのはミストと言うよりも雨に近く、背中と帽子がしっとりと濡れた。 40分後やっと入場することが出来、真っ先に向かったのはスイス館。とても人気のあるパビリオンなのでいつも長蛇の列。人気館のうち一つだけは朝いちの列の短いうちに並ぼうというのが計画だった。 スイス館の列はもうすでに長かったけど、まだ余裕がある様子。列も動いている。入口のお姉さんに聞いたら2、3時間待ちと言われたけど並ぶことにした。しかし1時間と少し並んだだけで中に入ることが出来た。 さすがに人気館だけはあった。入ってすぐの大きなスクリーンに映し出されるスイスの山並みの映像には眼をみはった。三階建ぶんくらいの大きなスクリーンをかなりスクリーンに迫った2階から眺めるようになっていて、ヘリコプターで山の上を飛んでいるような感覚になる。岩山の上の方を見るときは見上げるようになるし、山 の裾野を見るときは覗き見るような感じになる。実物大の岩肌が迫ってくるとドキドキした。手すりからは冷たい風が吹いてきてさらにスイスにいるような感覚になる。スイスの山や雪には本当に癒されて、そこからもう動きたくなかった。 通路には望遠鏡がぽつぽつ設置されていてスイスの街を眺めるような3D写真が見られる。最後に6人乗りリフトに乗って登っていくと、建物の屋上には芝生と花畑で作ったスイスの高原があった。その上をスイス自慢の6人乗りリフトが進む。的が絞られていて簡潔なスイスらしい展示だった。 昼はブルガリアレストランでサラダとヨーグルトスープとお肉料理を堪能した。ヨーグルトスープをサラダにかけたらもっとおいしかった。そしてデザートにはまたヨーグルトとバラのジェラート。さっぱりしてておいしい。 午後はどこも長蛇の列で、並ぶのが嫌な私たちはすぐに入れそうなギリシャ館へ。 エーゲ海沿いの白い建物と碧い海の景色を期待していたのだが、街中の写真ばかり。ちょっとがっかり。でも、パルテノン神殿の360度見渡せる写真とサフランの製造工程は面白かった。 そのあともベルギー館の外のベルギーワッフルを食べたり、アンゴラ館でドリンク休憩したりと、ならぶ意欲のない私たち。暑かったし、人多いし。 それでも一応人の少ないアフリカ系のパビリオンをちょこちょこ見た。 リビア館は、素朴な建物の写真が気にいった。絵に描いてみたいので友達に写真を撮ってもらった。 アンゴラ館は工芸品や布がおしゃれ。ステージで歌でも始まるのかとテーブルで待ってたけど一向に始まらず、次のパビリオンに移動。4Dの映像が見られる列もあったけど、並ばず。 ナイジェリアは行ったような気がするけど、ちょっと記憶を呼び起こせない。 チュニジア館はなかなか素敵だった。アフリカだけど、地中海沿いなのでヨーロッパからバカンスに来る人が多いのかな。オリーブオイルを売っていたので買ってみた。 そのあとはアフリカ共同館に入った。中は涼しく、大きなモールのようで、並ばなくても色々な国を見て回れた。バザールのようになっているところでは香水を買おうかどうかさんざん迷ったが、結局買わなかった。あまりつけないしね。でもいい匂いだった。 住居や住居の模型の展示をしているところが多く、そこの住人はどんなことを考えて生活しているのかなどと思いを巡らせた。 お面をつけた人たちのパフォーマンスや、コンサートなども計画されていて長くいても楽しめるようになっている。室内ということもあり夏の暑い時にはもっと人気が出るかもしれない。 ということで今回はヨーロッパアフリカ方面への旅だった。 主人が先週次女を連れて行ったときにチケット一回分使ったので、7回券は後残り3回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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