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先月のことになってしまうが、7月10日から24日まで娘三人を連れて大館に里帰りした。
2月にスキーに行ったばかりだが、今回は小学一年生になった次女に日本の小学校の体験入学をさせるのが目的。 長女は夏休みごとに日本人の家庭教師を雇って日本語を勉強させたが、本人は全然やる気なし。いつもイヤイヤやっていた。結果、日本語の作文のレベルは小学生のまま・・・というか、最近日本語で書いたものを見たことがない。 英語と中国語が出来ても日本語がお粗末じゃ日本人とは言えないが、すでに日系人のようになってしまった長女の中で日本で働くと言う選択肢はないらしい。 でも次女は日本に行くたびに「日本に住みたい」というので、日本語の教育もちゃんとしておいてあげないといけないなぁと思っていた。ほっておいてもひらながとか自分で書けるようになっていたのでぜひ日本の小学校を体験させ、これからも続けて日本語を学習してもらおうという計画。 学校は私の母校で実家から歩いて5分弱。道路を渡る必要もないので3日目からは一人で登下校させた。と言っても5日間しか行けなかったので実際一人で登下校をしたのは二日半。上海では敷地内の公園から家まで一人で往復することは2回位あったけど、まるっきり一人で公共の道路を歩かせるなんて一度もなかった。親の心配をよそに本人は全然平気で登校していった。度胸があるのは私に似ているのかも・・・。 本当は10日位行かせたかったのだが、学校側の事情と、海の日と、早い夏休みで5日だけになってしまった。でも本人はとっても楽しかったらしい。毎日すぐに宿題を終わらせ、学校に持っていく歯ブラシや手拭きや、体操着などを自分で準備していた。お友達もすぐに出来て、二日目迎えに行ったときはすでにボーイフレンドまで作っていた。 先生方にもとっても良くしていただいて、最初の体験入学は無事終了した。 実家は祖父と両親、弟家族の4世代7人が住んでいる。それに私たち4人が加わり11人で2週間を過ごした。弟の奥さんには11人分の朝ごはんと晩御飯を毎日用意してもらった。かなり大変だったと思うが本当にお世話になった。その上、去年小学校を卒業した姪っ子のランドセルや体操着を貸してくれたり、その他もろもろの学校の準備も色々心配してくれてとても助かった。 学校側は持ち物については何も言ってこなかったので上履きや運動靴の準備もしてなくて日本であわてて買った。夏なので靴下も一足しか持って行ってなくて姪のを借りた。最終日の前日、妹がクラスの子に鉛筆2本ずつ渡さなきゃいけないんじゃないとか言うのでそれもあわてて買いに行った。鉛筆2本ってなんかつまらないしケチくさい感じだけど他に選択がなかったので眼をつぶって買った。この次は上海からもっと面白くて安いものを買ってこよう。 来年は7月に日本に行けるかどうかはわからないが、機会があればまたぜひ体験入学をさせてあげたい。 でも、7月に日本に行ってもお祭りや花火がないので日本の夏っていう気がしないんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月07日 13時55分16秒
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