なげださない
今年は2008年 今日は10月16日「「サンクチュアリ」での一日です。日本未来予想図展の準備、もう一つの米百俵プロジェクト、そして海外支援「子どもの未来を考える会」の準備と忙しい日々が続いています。鎌田實先生からサインを頂いた本「なげださない」「自分の道を行く」治療者は自分のエゴ(自我)で動いてはいけない、患者さんが主役でなくてはいけない。ヴイレッジの柱一つ、クギ一本、全てのものが患者さんからの贈り物、私たちは「道具」でなくてはいけないと、2004年11月11日に開かれたおぶせっしょん 40回目(毎月ぞろ目の日で行われている)の講演会で話したことがある。あの時も中越地震の後で被災地で活動をしていた。落ち着いたと想った後、佐潟プロジェクトなど様々なことをしてきて今がある。沢山の出会い、出来事を積み重ねて今がある。そして、今回は自分も被災者、様々な問題が多すぎる。想像していたが、これほどの深刻な被害が何年も続くのが震災なんだと感じる。災害等があり、想うように時間がとれない日々が続いている。死や病気と向き合う人の前で、現実と向き合うことが求められる。被災地を現実に周って様々な問題ばかりをその日、その日を一日積み重ねた時間だった・・ずーっとその気持ちを大切にしている。そして、変わらないから不思議です。このオブセッションでは医療者といわれるよりも、私は臨床治療家(プロフェショナルセラピスト)という言葉を紹介で使ってもらった。そして、現実のみを書いてもらった。プロフェショナルの語源は「愛」です。セラピストの語源は「共に歩む」です。昔のプログを読み返していた・・・。 2006年7月1日 ハイアーセルフまさにそうでありたいと思う。下記は、2005年のパンフレットに書かれた想い。このヴイレジの夢を描いたのは10年前そして2005年4月にその夢は叶いました。何でも何どもクレヨンで描いたものです。治療を仕事にしている私たちですが大きな「愛」「夢」「想い」に勝る治療はどんなに技術があってもないのだと想っています。そして、どんな治療よりも太陽、月、大地、空気、水などの大自然に包まれる事が人間のバランス、リズムを取り戻す事に大切な事も認めています。そんな中でサンフランシスコを発祥としてホリスティック医療という名のもとに30年ほど前から西洋医学、東洋医学、代替医療、補完医療など予防医学を主に、医療者がやりたい治療ではなく、患者が主役となり自らが自己責任の中選択していく治療が未来の医療であると確信をしています。そんな中、皆様と共に形よりももっと大切な暖かい心の通った施設ゆっくり育んでいきたいと「ホリスティック ヴィレッジ・サンクチュアリ(聖域)」と名付けました。ここは、私たちではなく参加者、皆さんが「主役」です。 「施設の御案内」ヴィレッジは手作りの複数のログハウスで構成されています。ハープ畑の裏にあるホメオパシーのレメディを始めアロマオイルなどの、味噌、醤油、塩、野菜・・・などを扱うカワイイお店屋さん。ゆっくり自然をみながらカウンセリングを受ける事の出来る庭の中にあるガゼボからは春には桜の花がみられるはずです。忘れていた自然に深呼吸が出来るかもしれません・・・。大きめのログハウスには様々代替医療家や、医師、歯科医を始め様々な様々な仲間によって開催されるセミナールーム、そして医師による相談室、屋根裏部屋は隠れ家のような絵本や病気の事が調べられる小さな図書館を作りました。小さい子供さんずれの方にも利用しゃすいように保母経験者が少しの間お預かりもいたします。私たちは大きなものを作りたいのではなく、小さくても暖かいもをを作りたいという「想い」から手作りでつくりましたので、少し斜め所やぺんきの塗りムラの壁がありますが多めに見て下さいね。ヴィレッジ(村)は生きていますから、ドンドン成長をしていきたいと思いますので、みんなで作っていきいたいと想っています。どうぞ遊びに来てくださいね。私たちは、お茶を飲みに、楽しみにきたついでに病気や症状が改善していく事を提案しています。皆さんご自由に遊びに来てくださいね。人は健康になる為に生きているのではなく、倖せになる為に生きています。想いが、そうでなくでなくてはいけないと想う。想いではなく、自分のエゴや形にとらわれるなら、それは「サンクチュアリ」ではない。 ここは、私たちではなく参加者、皆さんが「主役」です。ずーっと続けてきたことが現実です。「わたしは投げ出さない」被災地も海外支援も、私は投げ出さない。私たちの今いる「ここ」が「当たり前の奇跡」の世の中なんだから。ワールドホリスティックアソシェーションのホームページに、会の設立趣旨が書いてあります。設立趣旨ここから、発展して「戦禍の子どもたちでも、自らの夢をあきらめることなく、全ての人が自分の望む医療が出来るように、夢をかなえることが出来るように10年でそんな世の中を作ります」と宣言して、メルマガ、紹介などを主に会員を集め始めた。人があっての人間私たちが今提案するものは、一人が何でも屋さんになるのではなく、得意分野を持っている人同士が連携して総合的に患者さんにあたり、確実に治癒へ導いていく、という事です。垣根を取り払い、お互いの治療法を尊重し、理解する事がもっとも重要と考えています。このようなことは世界的な視点から見れば普通のことであり、現在の日本の視点と大きく違っている点の一つでもあります。野球で例えるなら、打つ、守る、投げるというオールマイティーな一人のスーパースター、イチローを作るのではなく、それぞれの得意分野を持つ9人で、楽しみながらの野球がしたいのです。まさにAll for One, One for All. All for Client ! みんなが、それぞれの役割があります。一人のクライアントさんの為にみんなで協力して対応していく事が重要なのです。本当に、そこに向かって動いています。日本未来予想図展楽しみにしていてくださいね。東京のメンバーと会うのが楽しみです。