軌跡ですね。
報告書の作成中、こうゆう時に記録が様々な震災の教訓として伝える事が出来ることはありがたいです。中越地震の支援の後の、中越沖地震、一日でも早く震災が未来の子どもたちの「糧」になる事を信じて、4日に一度、まだ瓦礫のある所でワークショップを朝、昼、晩とやっていました。この幻滅期まで伝える事で将来の子どもたちの未来が出る事を医療的にトレーニングを受けていましたからな寸暇を惜しんでやっていました。その数を加えれば、ゆうに500は超えています。講演会の最後には何時も「今度は現場で会えたらいいね」これなくても「気持ちを向けられる人の痛みのわかる人になってね」と繰り返し言ってました。そして、県内外で企業、医療、学校で被災地支援の資金を集める為に様々な講演会を開いていました。中越地震からだからホント長い歴史があります。そして、呼んでくれる方たちも、下條に預けた講師料が、きちんと被災地、そして社会の為につかわれる事を信じて預けてくれたのだと思います。心より感謝を申し上げます。そして東日本大震災、ニュースで飛び込んでくると同時に、必要なものを集め、16時間後にはjeepにのり瓦礫の中、米沢まわりで被災地にはいっていました。考えて動くよりも「命」と向き合う仕事をしてるいと全てが自然と動きます。阪神大震災の時は3日ぐらい寝なくても大丈夫でしたね。若さですね。で、その時、助けた子どもたちが医師になって助けに来るという軌跡。甲子園で活躍し、様々な地域で中核となって動いています。考えて動く人には考えられないでしょうが・・・。自分の信じるものに命をかけれるという事は幸せな事だと思います。私から言えば、みんな勿体ないです。出来ない理由を探す暇、人に文句、弱音を言う時間があるなら自分をみればいいのです。そんな事言える人なんてね・・・いるのでしょうか?私は無理です。「命」があり「生活」が出来ているこれだけで世界からみればどんなに幸せな事か世界の途上国の子どもたちに実際に会って、話して、みてくれば答えはすぐに出てきます。私も、組織が変わり自分ではなく、組織や行政などの仕組みの中で次のステップのミッションが沢山きています。次のステージの始まりです。さてと、動きますか・・・これから数日の間に4種類のテキストを作らなければなりません。一日が48時間あって、寝なくて、食べなくて良ければいいのでしょうが一応、人間ですからね。もうすぐ大台ですから少しは落ち着かないといけませんね。(まだ無理ですけどね)この話は何度も何度も言っています。一人一人が「自分」で「気がついた人から始める」それが小さいとか、大きいとかは関係ない「自分が動くこと」それが大切なんです。変えるのも、変わるのも、かわらないのも自分次第ですさてと、もうひと踏ん張りです。