続ける事で見えてくるもの きずくこと
久しぶりの更新です。平素より未来予想図実行委員会の活動を見守って頂き感謝しています。もうすぐ今年の米百俵プロジェクトの御米の収穫期になります。2007年7月16日に起きた中越沖地震の恩返しプロジェクトの一つとして始まったのですが今年で9年目になります。本当に色々なものがあった8年です。当時はどうなるんだろうと瓦礫の山をみてゼロからの出発ではなくマイナスからの出発、それも2004年10月23日に起きた中越地震からの二度目の被災でしたから地域にとっても甚大な被害がでした。日本の支援、海外の支援を継続的に続ける中で本当に様々な気づきがありました。子どもたちに未来予想図を描いてもらい全国を展示して様々な地域や環境、思考、教育などを理解してもらいながら寄付をつのるやり方をしていましたから、地域によっては未来や職業が決まっている所戦士や兵隊になるのを望む子ども、薪を運ぶことを夢として描く子ども伐採で何もなくなり災害が起こる山に木を植えて沢山の緑に囲まれて川に沢山の魚を描く子ども、はじめてみるクレヨン、画用紙で太陽を描く時に日本では先入観で赤い太陽を描く子が殆どなのに本当にリアル黄色や光を絵がく子どもたちに感動を覚えました。そして、子どもたちは本当に未来に必要なものは何かを伝えてくれています。この数年の間に、東日本大震災や今年4月14日におきた熊本地震など本当に幾度もの震災の被害に直面する日本は本当に震災の多い国です。日本は高度成長から沢山のものが溢れていますから震災が起こると多くのものを失うという現実をみていますから今の社会では、本当の豊かさを考えた時に、物を所有する事への意味を問いへの答えがミニマムライフという文化を創っている気がして私たちは自然に大きな環境の中で順応していくんだなと感じています。そして、預金残高が世界1と言われるように、このように幾多の震災中で蓄える、備えるという国民性が生まれた気がします。ただ、本当に今を創り、未来を創る時に本当にどうすれば良いか考えていかないといけないと思っています。弱いけど強い人間たちは、きっと自然と生きる為に順応していくのでしょうから・・・・さて、さて、今年の米百俵プロジェクトは熊本地震に4月より継続的に寄付を募っています。丁度9月14日に元社員で先日のオリンピックで水球、日本代表のキャプテンとして活躍した熊本出身の志水祐介選手が報告会に来てくれるので是非託したいと思います。色んなご縁で繋がっていますね。継続できること、傍観者でなく少しでも現実的に活動できる事を感謝しています。