本当の夢・・・叶った後が大切
色んな夢をもっている人や夢を叶えたいなどのメンタルトレーニングを行うのですが・・・大切なのは、それが「本当に夢」かということです。そして、それを叶えたあとに幸せかということです。例えば、家族と幸せに過ごすために夢のマイホームを手に入れてローンのために家族が集う時間もないほど働かないといけないのはね・・・私は1994年開業当時にログハウスやハーブに囲まれた中で様々な医療・代替医療・補完医療を提案する施設を作ろうと決めました。その為にまず何をしたか、1日100円の貯金一ヶ月で3000円そして1年3600円 10年で36万円・・・お金、自分の覚悟を決めるそれにはどれほどの自分でいるのかを精査する必要がある・・・日々の積み重ねと継続が出来る自分かどうかも疑う・・・そして、人と繋がるためにセミナーをしたり患者塾をしたり仲間を集めたり・・・1つ1つ具体的に確実にやっていく描いて 描いて 広めて 深めて10年たち 資金や人様々な状況がそろったことを確認して2005年に施設を作り・・・ためたお金で最初に買ったのが長靴と作業着・・・夢が叶ったように思いますけど、これは通過点でしかないのです。大切なのは、本当にしたかったこと、ここで何をして何を提案していくのか・・・どうしたら沢山の人に喜んでもらえるのか考えて実践していく・・・一つの夢が叶ってからからが、本当に大切なんですね。形になったものは継続していくことで本当の意味がみえてくるのです。そして二度の震災や色んなことがあり、10年継続して維持した施設は今は長岡の幼稚園に寄付をしたことは先日伝えました。夢は叶うまでは夢でその後には継続と生活がまっています。愛の教会といわれている「サクラダファミリァ」のように教会を何百年とかけて作り育み本当に皆の愛される教会、そして建設・観光と地域をうるおす事業・・・夢を叶えるプロセスと本当の意味に、その奥深さが大切だと感じます。夢を描き、叶え続けていくそこには、本当に足元をみて先をみていく覚悟と想いが大切なんだと思います。さて、今日も温かい予防医療を推進するために大阪でセミナー来週は新潟、再来週は広島・・・東京・・・海外と・・確実に足元と遠くをみながら・・そして大切なのはその後・・・本当の夢は内緒の内緒です。下條 茂