僕は夢を見ていた。
目の前には心が穏やかになるような世界が広がっている。
その世界の中で僕は寝転んでいた。
ああ、なんて平和な世界なんだろう。
ここはこの世界に残された最後の楽園だったのかもしれない。
......そこに携帯の音が鳴る。どうやら着信のようである。
友人か?家族か?それとも俺の彼女候補か?(何)
よく見ると画面に表示されている電話番号は見たことがない。
1度は無視したのだが着信音がうるさいので出ることにした。
一度鳴り出すと応対するまで最低1分は鳴り続けるからだ。
しかしまだ朝の6時半だ。一体何の用だというのか?
ピッ☆
俺「うっひー?(死)
女「あっ!間違えちゃった!!キャハハハハ!!
.........今度こいつに会ったらブチのめす!!(激怒)
われのねむりをさまたげるものはだれだ~~。
そんな感じで起こされたのでとても気分が悪いです。
というわけで皆さんこんにちは。前フリが最近長いBreezeです。
今日は履修関係で使うテキストの販売日だったのですよ。
とはいえ、完全に予定が決まったわけでなく
必修科目とされている講義のテキストを
大学まで買いに行くことになっていました。
今日買うことが出来ないと講義が受けられません。
講義が受けられない事は単位が取れず進級できないと言う事。
しかし我の通う学部は早朝から大混乱を起こしていました。
「某経済学部はテキストを後日に買う」
という情報が学部生の間で流されていたからです。
当然、日々を平和にのほほ~んとお茶を飲みながら過ごしている(何)
俺にもその情報が飛び込んできました。
大学から家の近い所に下宿している俺は
自宅から通う仲間たちの依頼により
己の時間を削って確認しに行きました。
およそ10分後。大学キャンパス内に到着。
大学には同級生がウロウロしていました。みんな教科書を持っています。
どうやら情報はデマだった模様。
ふう、大金持ってきてよかったぜ!!
ちょうど同じ頃大学に到着したらしい友人に合流し
構内を歩いてしばらくすると教科書の販売している場所に着きました。
受付のお姉さん(先輩)がかなり綺麗な人で二人揃ってハァハァ(キモス)
嬢「何学部の方ですか?
俺「ケーザイ学部です。
嬢「今日経済学部はテキスト販売してないんですよ。
ガッテム!!
なんということだ!!デマじゃなくてあれは本当だったのか!!
ちょっとションボリ。くぉぉぉぉぉぉっ!!
俺「さて、どうするよ友人J?
J「オレ、あのお姉さん持って帰る!
バキッ☆
どうやら俺はこういう連中と友達にしかなれないようですネ。
そろそろまともな人間になりたーい!!(何)
ということでトボトボしながら家に帰って来ました。
ちょうど昼飯時だったのでしんみりチャーハンを作成(謎)
一人で細々と食べていると
同じ学部の友人からの電話が来ました。
「おーい、13時からテキスト販売やるって!!
超ガッテム!!
な、何よ!!オレ今帰って来てチャーハン食べていたわよ!!(だから何だ)
それを早く言ってよね!!このバカぁ!!(ツンデレ?)
あと10分早ければ学校の中で食べてきたのに!!
さて時間は何時だ?12時48分?
おーぅいえー!!(何)
あと10分で販売が始まってしまうじゃないですか!
チャーハンを急いで胃の中へ流し込み、食パンを咥えて
駅までローラースケートで猛ダッシュ!!
電車発車1秒前に車内に滑り込み
車内から何も知らない友人達に連絡を入れました。
俺からの連絡を受けた友人達は案の定大パニック!
「●×△■R2ヽ(゜Д゜ヽ)≡(σ゜Д゜)σ$Ё*@......
「とりあえず落ち着け!(笑)
もはや会話は日本語になっていなかったし
他にも階段から滑り落ちる音などが聞こえましたぞ(笑)
さて電車に乗って5分経ちました。
駅に着いて電車の扉が開くなり素早く飛び降りキャンパスまで
あらゆるヒトというヒトを跳ね飛ばしながら爆走。
同じく講義の遅れそうだった先輩(女性)と合流。
わずか2分で400メートルの坂道(角度30度くらい)を登りきり
キャンパス内へ入ることが出来ました。ふ、7秒くらい余ったぜ(何)
(注:このサイトは6割暴走ネタでお送りしております)
先ほどの美人がいた販売会場へ汗まみれになりながら到着。
ここまでテキスト購入のためにやる俺はたいした馬鹿だな!(死)
俺「げふげふ......がふがふ......
(↑もはや言葉にならない)
嬢「経済学部の教科書販売は後日ですけど
俺「???
嬢「経済学部の教科書販売は後日なんですけど
_| ̄|〇
俺って本当に馬鹿だよなぁ~。誰か疲れた僕を癒して
っていうかさ、そういう情報を2度も漏らしたのは誰よ?
そういうことで今日は朝から色々ありましたとさ。疲れたにゃー。
すごく長くなりました。最後まで読んでくれてありがとう。