ブライダル・パレット

今日はいおの空手の昇級試験がありました。

昨年秋から始めた空手。
いおの幼稚園で放課後教室をやってくれており、今は10人の生徒がいます。

今回は2度目の試験ですが、今年初めに指導者が若くて面白いコーチから
厳しい師範に変わってしまった頃から、空手を辞めたいと言い始めていました

思えば「仮面ライダーに変身して戦えるようになりたい」という動機から始めた空手。

確かに大人が見ていても、幼稚園児にそれはないだろと思えるほどビシビシと
指導する師範。
何百人を抱えるこの流派を開いた人ですから、そりゃ、厳しいはずです。

生徒も毎回代わる代わる泣かされています。
いおは先週泣きながら練習していました。
一昨日の練習は年中さんの女の子が泣いてました。

いおは最近全くやる気がなく、毎日のように「辞めたい辞めたい」の一点張り。
どうしようかと思いましたが、もう試験を申し込んでいたので、とりあえず
頑張って試験を受けようと先週の月曜にでぃのダンナに本格的に指導してもらいました。

そしたら何となく型がわかったのか、少しやる気に
それから毎日私が号令をかけ、家で練習し、昨日は「明日頑張る。合格したい」とまで
言ってくれるようになりました。

そして今日。
いおも頑張りましたが、私から見るとやっぱり突きの位置が少し低かったり
声が小さかったり。

でも、周りのママ達からは「見違えるように上手くなったよね」と太鼓判を
押されていたので、とりあえず出来ていたように思えます。

発表は来週末。
帰りにいおに空手を続けるか聞いたら「とりあえず小学校に入るまではやる」
との返答が。
頑張れ、いお

今日の試験は他の道場所属で、いおと同じ色の帯をしている子達もたくさん
受けていましたが、明らかにいおの幼稚園の子達は上手でした。
やっぱり厳しくてもきちんと教えられているので正確な型が
身についているのかも知れません。