Che Day
仕事しないと決めた祝日をチェ・ゲバラに捧げようと,「チェ」映画2本を一気に観た.12時から午後6時まで映画館に座りっぱなし.ソダーバーグ監督のドラマ性を省いた客観的な視線がよい.ゲバラをカリスマとして描かず,一個人として彼が体験したであろうシーンを淡々と見せていく.ゲバラについて一通りお勉強してから観に行ったのだが,映画をきちんと理解するには,まだまだ勉強不足だなあ.とーちゃんが生きていたら,夜を徹して語ってくれただろうに. まっとうな映画評は,知識と形容詞のボキャブラリーが不足しているのでできないけれど,・マット・デーモンが,「フローレス」で男装に戻ったフィリップ・シーモア・ホフマンのような風貌で登場したとか,・フランカ・ポテンテも登場しているので,マット・デーモンとはボーンシリーズ以降の共演だ,二人は撮影現場でもし再会していたら,久しぶり!とか挨拶したかなとか,・「ラブ・アクチュアリー」でカールを演じて以来,私の中で注目度が上がっているロドリゴ・サントロがカストロさんの弟役だわ,でもハンサムすぎて大根に見えるわ,この人ってくせのない役しかできないんじゃないかと今後が心配だわとか,・カミロを演じたサンチャゴ・カブレラが好みの顔なので調べてみたが,ヒゲがないと好みじゃないわとか,・デル・トロの腹がたぶってた・・役柄だと思いたいため,ゲバラさんの当時の写真を見て腹たぶってるのを確認し,役作りだと安心したとか,映画の主題と全く関係ないところで,手間暇をかけて間違った方向でChe Dayを締めくくっている.