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カテゴリ:術前化学療法と副作用(タキソテール)
今日は2回目の抗がん剤タキソテールの日。
またあの思いをするのか、と思うと午前中はとってもとっても憂鬱で。 せっかくここまで元気になったのにぃ・・・ 点滴前に血液検査をしたら、なんと、白血球は1回目の事前よりも増えていた!6000! 元気になっていたわけだわ。それにしても回復力はあるらしい・・・ で、1回目と同じく、最初にデカドロン。ああ、こいつが眠れない原因だわ。 点滴の途中で担当医が診察に来てくださいました。 3週間、どうでしたか?と聞かれて、ありのままを説明しました。 手足のしびれ、口内炎、だるさ、胃腸の不調、貧血、不眠、頭皮の発疹とかゆみ・・・ 「それは楽なほうです。よかったですね。」と返ってきた。「え?楽?・・・そうですか。」確かにいろいろな方のブログではすごくついらい副作用と戦った人たちがたくさんいたから、そうかもしれないけれど。 「私にとっちゃ楽ではないわい・・・」と思ってしまった。 だから「髪の毛もほとんど抜けちゃって・・・」と、すがってみたら、「ぜーんぜんわからないですね。よかったですね。」ってウィッグをほめられた。なんか拍子抜けしてしまいました。 一応、不眠対策と、頭皮のかゆみ対策のお薬は出していただけました。 たぶん今晩も眠れないんだろうなあ・・・でも眠剤飲んでしまうと、明日起きられないかもしれないので、今晩はガマンして、金曜の夜に飲んでみることにしました。 今年の冬に手術をした親友Kさんが、最近はあまりお話ができないから、と病院まで来てくれて点滴の間、ずっとおしゃべりしてくれました。 勉強家の彼女は本当に乳がんのことを真剣に調べていて、聞いている私は時々専門用語がわからなくて聞き返してしまうくらい。 彼女は乳がん以外にも難病を持っていて、それでもいつも前向きで、こんなに病気にも人生にも真剣に向かっている人を見たことがないです。 今の私の目標です。 親友二人が同じ時期に乳がんになり、さらに二人ともHer-2が3+ときてる。すごい確率。 宝くじには当たらないのに、ってまた笑いました。 憂鬱な点滴が楽しいひと時になりました。 さあ、2回目のタキソテール、凶とでるか、吉とでるか・・・! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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