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カテゴリ:病気と仕事・仲間
勤続35年で定年退職される先輩の送別会がありました。
昨日抗がん剤を受けたばかりで、体調がどうかな、と思っていたのですが、今のところそれほどつらい症状が出ていないので、顔をだしてみました。 役職がついたわけでもなく、どちらかというと縁の下の力持ち的な仕事に徹した彼は、ものすごくすがすがしい顔をしていました。この先、ボランティアや趣味や、やれることは山ほどある、とおっしゃっていました。うらやましく思いました。 帰りに、上司に「その後どう?」って聞かれ、「ボチボチです・・・」と答えました。 「なんか、スッキリしてきれいになったってウワサになっているよ」と。 3キロやせたからなあ、それとも自毛よりもウィッグの方が似合っているのかなあ。 それとも久々に真剣に取り組まなくてはならない「コト」が顔にでているからかなあ。 うれしいような、妙な気分でした。 その上司が先日、病気には笑いが効果的なんだよ、と落語のCDをダビングして持ってきてくださいました。聞いてみたら、ちょっと昔言葉でわかりにくいところもあって、そのことを話したら、今度は本を持ってきてくださいました。骨董品のような・・・返してくれなくていいから、と。本当にそのさりげない気持ちがうれしかったです。 (だけど、その本を読みきる自信は、ちょっとないかも・・・がんばってみるけれど) 今朝はすごい強風で、頭が吹き飛ばされそうでドキドキでしたよ。 自転車に乗って駅まで行くのですが、前かがみで、風がつむじあたりにぶつかるようにこいでいきました。どうみても不自然、かっこわりい・・・でもはずれなかった。結構ちゃーんとついているもんですね。私の頭になじんできたのかもしれません。 明日は丁寧にシャンプーしてあげよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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