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カテゴリ:ピンクリボン運動
夕方のNHK海外ネットワークをたまたま見ていたら、フランスの乳がんケアの報告がありました。
ピンクリボン運動の一環で、ピンクのTシャツを着た市民のマラソンのイベントをやってる画面から入っていました。 世界的な運動なんだなあ、と実感しました。 びっくりしたのは、フランスでは、例えば抗がん剤などの副作用で抜けてしまった髪をケアするウィッグや、抜けたまつげ・眉毛を補うメイク、シミなどのケア、といったエステティック的なケアがとても丁寧にされていて、その費用も保険だというのです。 それから、乳房摘出をした患者さんへのメンタルケアも積極的でした。 (日本よりも患者数が多く、進んでいるということもあるかもしれませんが。) 日本のピンクリボン運動は、まずは早期発見のために検査を受けよう!というのがメインになっていると思いますが、このニュースを見て、本来のピンクリボン運動は、すでに乳がんにかかった患者さん向けのこういったケアが重要であることももっともっと啓発していくべきなんだろうな、と思いました。 まだ乳がんが見つかっていない人へのメッセージと、乳がんにかかって闘病中、もしくは 乗り越えたけれども悩みを持っている人たちへのメッセージと、両方を訴えていけたらいいんだ。 先日の日記で、ピンクリボン「バッジ」に嫌悪感を感じてしまった私ですが、今日のニュースを見て、なんだかすごくはっきりしたと思いました。後者のメッセージがなかなか届いてこないんだな、と。 だから、私がこの病気を乗り越えてられて、ピンクリボン活動に参加するとしたら、後者の活動をしたい、と思うことができました。 そのためにも、今はまず病気と闘うことが先決・・・! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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