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2日の夜、「SMAP×SMAP」でも見ようかな、と思ってテレビをつけたら
NHKで「職業 詐欺」という番組をやっていて釘付けになってしまいました。 オレオレ詐欺の首謀者たち、高級車に乗って1千万円以上する時計を身につけ、 六本木ヒルズに住んで、キャバクラで豪遊…。みんな若者なんですよ。 それも彼らは詐欺じゃなくて完全に仕事になっている。今日の売り上げは…みたいな。 その影に雇用問題であふれた失業者がからんでいるという事実に目を覆いたくなるような内容でした。 被害者の老夫婦が取材に応じていました。(被害者は表に出たがらず取材は難しいらしいです) 電話の相手を息子と信じて300万円+150万円をだまし取られたそうです。 夫は身体が不自由で車椅子の生活、妻はガンを患っていて、大切な蓄えを盗られて 薬ももう手に入れられなくなる、これは詐欺じゃなくて殺人行為だ…と。 一方で犯人達はまったく罪悪感を感じることはなく、「じいちゃん、泣いちゃっててさあ、ははは」なんという会話が平気でされているのだという。 信じられません。人間としてこんなことがあっていいのか…と絶句してしまいました。 お金持ちから盗るならまだしも(良くはないけれど)弱者から盗るなんて… 犯人達には鬱屈した過去の経緯があったりするようですが、ネット社会に慣らされて、見えない相手には何をしてもいいという間違った感覚が若者には多いのではないかと思いました。 警察はさっさとこういう悪人を捕まえてほしい。 被害に会ったこのおばあちゃまもそうですが、世の中にはこの不景気の中、病気なのに ちゃんと治療を受けられない人たちがたくさんいるのだと思うと、胸が痛みます。 治療を受けることができて、生きる光が見える私はもっと大切に一日を過ごさなくては。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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