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カテゴリ:術後の治療のこと
昨日は久しぶりに導眠剤を飲んでぐっすり眠ったら、今朝はほんの少し楽になりました♪
ご心配くださった皆様、ありがとうございました。 まだ空を見たり、木の緑を見たりしても涙ぐんだりしていますけれど、少し前向きになりました。 今日から治験が始まりました。 ラパチニブというHER2陽性の乳がんに効果があるという薬。 欧米ではすでに認可されて使われているのですが、日本では近い将来認可の見込みだそうです。 (ハーセプチンもそうでしたが、日本は遅いです。) 全世界で8000人、日本で140人が参加予定で、私がお世話になっている病院では20人がすでに受けているそうです。 切除したがん組織を海外の機関に送り、スクリーニングを受けた結果、対象となるかどうかの判定がされます。 私はその対象となるがんだったということです。 治験のやり方には4パターンがあって、ラパチニブ単剤投与、ハーセプチン単剤投与、ラパチニブとハーセプチンの併用2パターン。 どれになるかはコンピュータが選ぶそうで、私が選ぶことはできません。 結果、ハーセプチンを毎週1回12週間受けたあとラパチニブを34週間、というパターンになりました。 ハーセプチンは点滴なので、毎週、病院に通わなくてはなりません。 ラパチニブは錠剤のお薬なので、自分で飲むことができます。 今日は1回目のハーセプチンの点滴を受けてきました。 抗がん剤を受けていた時の点滴センターは、狭くてちょっと不便だったのですが、最近「オンコロジーセンター」として新しく開設されてなんとも居心地のよいスペースになっておりました。 治験を受けるにあたって、不安に思ったことは、日本でまだ認可されていない薬であること。 だけど、おそらく、この治験の対象になったということは、「それなり」のがんなんだと思うと、最先端の治療が受けられることは本当にラッキーというべきなんだと思っています。 治験なので、定期的にいろいろな検査を受けなくてはなりませんが、費用は製薬会社負担なのでその点もとても助かります。 とりあえず、7月末までの3ヶ月間、毎週せっせと病院通いとなりました。 もちろん今日は、11回目の放射線治療も受けてきました。 点滴が終わってから、本来の予約時間外だったのですがちょうど空きがあって快く受けていただいてラッキーでした。 あと7回。 今日もマイスリー1錠飲んで寝ることにします… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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