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カテゴリ:ピンクリボン運動
昨日、久しぶりに親友Kさんと食事。
念願の「ビールで乾杯!」 彼女は私よりも1年ほどの乳がん先輩でもあります。 私の抗がん剤の点滴に毎回つきあってくれて、私を支えてくれた方。 いろいろ会話した中で、ピンクリボンについて話しました。 「早期発見」はもちろん、とても大事。それで命が救われることもある。 だけど、多くの女性たちが、「乳がんは早期発見でほとんど治る」と思っていてその「重さ」についてはあまり知られていないのでは? 自分も彼女もそうでしたから。 私は昨年の7月23日の検診で乳がんがみつかりました。 それからもう10ヶ月。 検査⇒術前化学療法(抗がん剤)⇒手術⇒放射線治療⇒術後治療… ホルモン治療はこの先5年の予定。 順番は人によって違う場合もありますが、早期発見でもこの過程を経ないと「治らない」のです。 それもつらい抗がん剤を受けても全身にいるかもしれないがんが消えたという証拠はなく、常にその不安を抱えていかなくてはならない。 私は最初「早期発見でよかった!」と思いましたが、こんなに大変だとは思っていなかったのです。まして乳がんが「全身病」だなんて…(甘かった?) Kさんと話したことは、「こんなに大変」ということを知ったほうがいいのか、知らないほうがいいのか。 知っていたら怖くて受診率が下がるかも、という心配。 余命一ヶ月の花嫁のキャラバンで、3000人の女性が受診して、早期発見された人もいた、と聞きました。 やっぱり早期発見は絶対に大事。 その前に、「予防」できたらいいよね~ 「病気にならない努力をすること」という大切さ。 でも、元気な時は、そんなことを考えもしないのが現実ですよね… 自分がそうだったもん…。 それに具体的にどうやったら予防できるんだろう。本当に予防なんてできるんだろうか。 ちょっと勉強してみよう、と今さら思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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