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カテゴリ:ピンクリボン運動
気持ちの乱れは相変わらずです。
何でもネガティブに考えてしまう。 だから毎日が楽しくない。 いやになってしまいます。 梅雨のせいもあるかなぁ… さて、昨日、「がん支えあいの日 記念フォーラム」に行ってきました。 NPO法人キャンサーリボンズが主催のイベント。(朝日新聞で見つけて応募しました。) 「体験したからこそ伝えたい!あなたにあった検診・自分らしい生活」と題してのトークショー。 コーディネーター 山田邦子さん(タレント) 岡山慶子さん(キャンサーリボンズ副理事長) パネリスト 中村清吾さん(昭和大学病院ブレストセンター長) 橋本志穂さん(タレント) (中村先生は聖路加国際病院から昭和大学病院に異動されたみたいです。) 山田邦子さんの明るいトークショーはとても楽しかったです。 「今日も手がむくんでいてちょっと調子悪いんだけど」と、 やっぱりホルモン剤の治療でも悩んでいるようでした。 でもあんなに明るく、人を笑わせられるなんて、いいなあ… がんを乗り越えたからこそ、「支える立場になりたい」という思いが伝わってきました。 中村清吾先生の解説の中で、私が気になったことを書きます。 ・世界で毎年40万人が乳がんで亡くなっている。 ・欧米では死亡率が低下しているのに日本は上昇している。 ・都道府県別だと東京は死亡率が1位。受診率は7.9%で、下から3位。 ・富山県は受診率が高い。推進するリーダー的な方がいて、がんばっている。 ・日本の検診率は04年19.8%⇒07年20.3%で、 これだけキャンペーンをしてもほとんどあがっていない。 ・20・30代はマンモグラフィーでは発見しにくい場合もある。 受診方法は専門医に相談して。 ・乳がんの原因のひとつにホルモン充填療法があげられる。 乳腺が活発化して乳がんになりやすい。 アメリカでは年間5000万件のホルモン充填療法を受けていたが キャンペーンによって1000万件に低下、乳がんの罹患率も7%下がった。 特に5年以上継続してホルモン充填療法を受けるとリスクがあがる。 などなど、写真やグラフを使って説明してくださいました。 改めて乳がん患者の増加や受診率があがっていない事実を知りました。 気分が下向きで、参加しようか迷ったのですが、出てみてよかったです。 私もさんざん周囲に「支えられた」てここまでこれたのだから、 今度は「支える」立場で何かできないかな… と少し上向きな気持ちになれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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