カテゴリ:79年英国
ええと…あの… これは俗に言うニューウェーブってものなのでしょうか? ハモンドでもピアノでもないデジ入りっぽい鍵盤が所狭しと鳴り響き、1曲目から飛ばしまくるジョン・ウェットンの歌。 ウェットンさん、あなたは中低音をジェントルに響かせる歌い方が一番魅力的なんだから、そうやって高音域をひっくり返すような歌い方はやめてくだされ。 聴いてるこっちは非常に恥ずかしいです、はい。 聴く前はジャケがこうだからプログレではないだろうなー産業ロックだろうなーと思ってました。 しかしその一方でコンポーザー欄を見ると、「サニー・ボーイ?」とか「ウィリー?」とかくっつけたくなる名前があって、ブルース…なの??と混乱。 でもね皆さん。 ウェットンやカバー曲に騙されてはいけません。 一番信じられるのはジャケです、ジャケ! 軽い。軽すぎる。重みというものをまったく感じない。 もうね、デュラン・デュランとかカーズを比較対照として出そうと思ったけどそれは彼らに失礼だなあと思えるほどにチープなんすよこのアルバム。 寝る前に漫画読みながら聴いてたんだけど、ながら聴きでもしなけりゃやってられん。 買って通して1回聴いて苦笑いしつつラックに突っ込み放置し、昨夜数年ぶりに2回目の再生ボタンオン。 このジャック・ナイフが再びプレーヤーに乗る日は来るのでしょうか…。 あっちへ出たりこっちへ登場したり、もぐらたたきのもぐらのようなウェットン。 彼をプログレの人と認識するのはやめようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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