- Spanish Main (James Skelly)
- I Remember When (James Skelly)
- Shadows Fall (James Skelly/Nick Power/Paul Duffy/Lee Southall/Ian Skelly/Bill Ryder-Jones)
- Dreaming Of You (James Skelly)
- Simon Diamond (James Skelly/Nick Power)
- Goodbye (James Skelly/Nick Power)
- Waiting For The Heartaches (James Skelly)
- Skeleton Key (James Skelly/Nick Power)
- Answer Me (James Skelly/Paul Duffy/Nick Power)
- Wildfire (Nick Power)
- Bad Man (James Skelly/Nick Power)
- Calenders & Clocks (James Skelly/Nick Power)
- Simian Technology (James Skelly/Nick Power/Paul Duffy/Lee Southall/Ian Skelly/Bill Ryder-Jones)
- James Skelly
- g, vo
- Lee Southall
- g, vo
- Bill Ryder-Jones
- g, trumpet
- Paul Duffy
- b, sax
- Ian Skelly
- ds
- Nick Power
- organ
- produced by Ian Broudie
- sleeve illustrations by Ian Skelly
- photography by Kev Power
- logo by Steve Fellows
ビートルズの故郷リバプールから飛び出したコーラルのデビュー作。
メンバーは皆1980年代の生まれと思われますが、出てくるサウンドはどこか古臭い。
サイケデリック、ガレージ、レトロ…ごく初期のピンク・フロイドを聴いた時に感じた「なぜか切なくなるこの気持ち」がコーラルを聴いた時にも湧き上がってくるのです。
シンガーの声質はどこか寂しげ、エコーを効かせた音処理、60年代ライクなギターのトーン。
哀愁に満ちたオルガンも良いし、豪快に吹き鳴らすイメージがあるラッパもなんだかうらぶれてる。
ブラック系が栄華を極めているこの時代、その手の音楽が苦手な私にとってコーラルの出現はとても嬉しいものでした。
その証拠に新譜が出てから半年も経たないうちに1600円(私にしてはかなり高額)で購入したのだ。
これは新しい世代のサイケ音楽ですな。
ストロベリー・アラーム・クロックあたりが好きならきっと気に入ると思うよ。
あるいはジェイド・ウォリアーにもっと元気を与えたと言いますか。
若いけど演奏技術や作曲力は結構高いんじゃないかな。
パッと聴きヨレヨレしてそうな音楽だけど、実のところはかなりかっちりまとまってます。
9と13は日本盤のみのボーナス曲。
初回のみピクチャー・レーベルです。
公式サイト
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