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英国ロック好きの放言

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2007年04月22日
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カテゴリ:76年英国

  1. One Drink Too Many
  2. Give Me La Samba
  3. Cool Breeze
  4. Two Ladies On The Corner
  5. Dancing
  6. Stiletto Heels
  7. Out Of Money
  8. Hanna
  9. Quay Hotel
  10. Melancholy

all songs written by George Kajanus

Georg Kajanus
Phil Pickett
Grant Serpell
Henry Marsh

Produced by Jeffrey Lesser

 前作「トラブル」から1年後に発表された3作目。
 プロデューサーは引き続きジェフリー・レッサーで、メンバーも変化なし。

 曲作りはやっぱりゲオルグ・カヤナスが1人でやっていて、作風は相変わらずポッピーでキャッチーでハッピー、つまりは幸せサウンド(もしくは能天気サウンド)。

 またもや1曲目からして“シングル・カット確定的”な曲を持ってきているんだけど、はっきり言って、セイラーってバンドにはシングル・カットできない曲がほとんどないのです。
 それだけカヤナスは有能なソングライターってことだね。
 万人を笑顔に変えるナイスな曲を書ける彼はもっともっと評価されるべき!

 今回も得意の音描写は健在で、“サンバ”という言葉が含まれている2では期待を裏切らずしっかりとサンバのフィーリングが込められています。
 5はリズミカルな曲かと思いきや、上品で優雅なサウンド。
 でもしっかりと三拍子で、ここでのダンスはワルツを差しているのかもしれないね。

 しかしいいバンドだなあ。
 アルバム全部ほしいわ。


公式サイト






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最終更新日  2007年04月22日 10時58分25秒
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