テーマ:ヘヴィメタルを語る(673)
カテゴリ:北欧
フィンランド出身のソナタ・アークティカは99年にデビューしてます。 今のところ何枚のアルバムを出してるのかは知らないけど(相変わらずダメな書き手です)、2002年末の時点ではフルとミニを2枚ずつ、ライブを1枚出してました。 本作はデビュー作とはにわかには信じられない「エクリプティカ」に続くミニ。 とは言っても日本盤ボーナスとして8と9が追加され約40分のトータルタイムになってるんで、あまりミニという感じはしないね。 前作でもとくに人気が高かった“フルムーン”のエディット・バージョンで幕を開け、スコーピオンズ、ハロウィンとカバーを2曲。 それから新曲2曲、ライブと続きます。 原曲をぶち壊すことなく、鍵盤を上手く取り入れたアレンジを施しているカバーもさることながら、新曲が快調。 とくに“サン・セバスチャン”は2作目フルで再録していて、メンバー自身もお気に入りみたいです。 彼らの作る楽曲はメジャーキーでもちょっぴり切ないタッチの郷愁を誘うようなタイプのものが多く、それも日本で人気が出た理由なんじゃないかと。 突き抜ける高音が特徴のトニーがたまに中音域を披露すると、これがまたセクシーなんだよね~。 だがライブではやや危なっかしい場面ありです。ラスト曲の2分30秒あたりで発狂しかけてます。何があったんだろう…。 典型的なドコドコ/バリバリ/キラキラ/ハイトーンのメロディック・スピード・メタルだけど、くどさはまったくなし。 公式サイト 日本語サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月28日 18時46分57秒
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