テーマ:クラシックロック(754)
カテゴリ:アメリカ
4作目ぐらいなのかな。 スパークスは知らなくてもこのジャケを見たことがある人は結構いるかもしれません。 ロン・メイルとラッセル・メイルの兄弟はロサンゼルス出身で、地元ではなかなか売れなかったため可能性を信じて渡英。 アイランドと契約してマフ・ウィンウッドにプロデュースしてもらったところ、これが売れまくり。 しかしアメリカでは相変わらずの低評価だったのでした。 自分達の音楽を認めてくれたのに気を良くしてか、その後もしばらくの間イギリスで過ごしています。 メイル兄弟以外のメンバーは3人とも本作からの加入で、エイドリアン・フィッシャー(2000年死去)はこの後ボクサーに異動しています。 日本を明らかに勘違いしている着物を着た東洋女性のジャケ、エラの張ったメイル兄弟の濃い顔だけでも充分インパクト大ですが、オペラティックなファルセットが最大の特徴。 ラッセルはかなりの高音でも難なく出せるぜ的な歌いっぷりで、何オクターブ出せるのか、また普段の喋り声はどんななのか気になるところです。 実は結構なマッチョで、ルックスと歌声がまったく結びつきません。 これで曲がポッピーでキャッチーなわかりやすいものでなかったら変態一歩手前かも!? ロン兄貴の作曲センスは大したもんでっせ。 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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